2018年7月2日

テーマ：

植物・生物／食／つくる

年　齢：

4歳児

ねらい：

・初めての収穫を友達や保育士と喜ぶ
・植物の生長の不思議さに気づいたり、観察しようとする気持ちをもつ
・次の収穫を楽しみにする

この頃暑くて畑に行ってない！

「めっちゃ大きくなってたらどうしよう！」ということでおやつの後に畑に行くことにしました。

いつもより早くにおやつを食べて支度をして、　なんだか特別感のある時間に意気揚々と出発！

まずは園庭に植えた二十日大根！

小さなプランターにみんなで頭を寄せて「あ！赤くなってる！」「ねぇこれ取っていい？！」と大興奮。

次々と収穫し、嬉しくて嬉しくて思わず小さな物まで取ってしまいました。

さぁ！次は畑へ！

「みて！おいしそう！」

「うわぁ～！先生見て！こんなに大きなきゅうりだよ」

久しぶりに来た畑は驚きと発見の連続でした。

自分の顔よりも大きなきゅうりは重くて持つ手がフラフラふるえていました！

「また今度はトマトを取りに来ようね！」と青いトマトを見て心待ちにしている姿がありました

収穫後、取ってきたものを机に並べると大きさがどれもこれも違うことにきづきました。

曲がってるものからまっすぐなもの。

割れてるものからきれいな丸のものまでいろいろな形があって収穫した後も形や大きさ、重さなどを感じていました。

自分たちが植えて育てた野菜の初収穫をみんなで喜び合いたいと思い、おやつの後の時間でしたが一緒にいくことにしました。

友達同士で一本のきゅうりや二十日大根を大切そうにもっているところを見て、子どもなりに大切に育てた収穫物を慎重に扱う気持ちがありました。

きゅうりの収穫一つでもいろいろな感想や気づきがあり、これからの収穫時も野菜を観察する目を大切にしていきたいと思いました。

これからの畑活動をしていく中で収穫できる喜びだけでなく、植物の成長に気づき、興味、関心を持ちながら世話をしていけるといいなと思います。