2018年6月15日
キラキラと輝く水面に整然と稲の苗が並ぶ風景が身近に感じられる柏原保育園。
ご好意で今年も稲を頂くこととなり子どもたちに見せてみると、「わー!お米の赤ちゃんだー!」と声を揃え大喜び。
昨年のことを思い出してか「お米の赤ちゃん育てる?」と聞いてくる子も。
子どもたちと相談すると今年もやってみたいとのことで、お米作りが始まりました。
まずは昨年のことを思い出すことに。なにを準備してどうやって作ったのかを聞いてみると、子どもたちから「最初は土を入れたよね!」「次に水を入れて植えたね!」と、次から次へと声が上がり「かかしさんも作ったね♪」と色々思い出していました。
早速田んぼ作り開始!!
まずは土を運ぶところから。
持ってきたバケツいっぱいに土を入れて田んぼになるタライまで運んでいきます。
重たくなったバケツを手で運ぶのは大変だからと、シャベルを使って運ぶ子も。
土を入れられたら次は水を入れいきます。
子ども達の中で自然と水を入れる係と混ぜる係に分かれて、、、
土と水がよく混ざるように混ぜて混ぜて
手を入れて混ぜてみると「とろとろで気持ちいい〜」と、ずっと手を入れていたくなるような感触だったようです。(私も手を入れてみると、とろとろで子どもたちが手をずっと入れていたくなる気持ちがわかりました!)
昨年は一人一本ずつだったのが、今年は何度も植えられるくらい沢山の稲。
優しく稲を持ちそーっと植えていきます。
好きなだけ稲を植えられて子どもたちも楽しそうでした。
経験しているだけあって、稲がしっかりたつように植えていきます。とても上手に植えることができました。
タライの田んぼに土を入れているときのこと、「お米の赤ちゃんはまだ小さいから石とか入ってたらかわいそうだよね」「取ってあげよう」
とシャベルですくった土の中の石を手で取っていたお友達がいました。
水を入れて手で混ぜているときにも子ども達の手に草の根っこや石が当たり「これじゃ、お米の赤ちゃん大きくなれないね」と手で取り除いていました。
稲が早く大きくなれるようにと土の状態を考えながら整えていく子ども達でした。
稲を植えているときには、「お米の赤ちゃんいっぱいになってきたね」「ギュウギュウだと狭くて大きくなれないね」
と大きくなったときのことを考えて少し間を開けて植えていました。
昨年のことをよく覚えていた子ども達は準備を進んで行っていました。そして植えながらこんな会話も聞こえてきました。「いっぱい植えたから、お米ができたら大きなおにぎりができそうだね!」ともう食べることを楽しみにしている子ども達。昨年は一口サイズの大きさのおにぎりの大きさでしたが、今年はたくさん植えたので大きなおにぎりが食べられるかもしれませんね♪
園庭に出るたびに、「お米の赤ちゃん大きくなったかな~?」「お水少なくなってるね」と様子を見て水をあげています。「大きくなってきたら鳥に食べられないようにかかしさんも作らなきゃ!」ともうかかしの準備をと思う子もいました。
子ども達の期待は日に日に大きくなるばかりです。子ども達の考えや声を大切にし、植物のお世話をする大切さや収穫できた時の喜びを感じられるような活動にしていきたいと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 柳澤 美香 |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1963.7.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1305 上水内郡信濃町柏原2571-1 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-3740 FAX : 026-255-3740 MAIL : kasiwa-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 30人 3歳児 : 25人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |