2016年7月19日

テーマ：

植物・生物／人・地域／食

年　齢：

5歳児（体験）、全クラス（おやつ）

ねらい：

地元食材や生産者に親しむ。

今日の年長児さんは今が旬の地元の特産品「ブルーベリー」と「とうもろこし」を満喫しました。

朝、登園と同時にバスに乗って、ブルーベリーの摘み取り体験に招待していただいた伊藤ブルーベリー農園さんに出発！

バスに乗ってウキウキの子ども達は、

「あ、とうもろこしの畑だ！」「あそこにも！」

「ブルーベリー、おばあちゃんの家でも食べたよ！」

「私もー！」「まだ酸っぱかったけどね。」

とさすが信濃町の子です。

バスが農園に着くと、「あそこにブルーベリーの小さな森がある！」と可愛らしいひと言。

伊藤さんの案内でいざ、ブルーベリー畑へ！

ブルーベリーの畑へ向かう途中でも、子ども達は

「赤っぽい実はまだ酸っぱいんだよ。」

「全部紫色になったやつが甘いんだよ。」

「ここにもとうもろこしがある！」「まだ小さいね。」「こっちのは大きいよ。」

「あれは何？」「ズッキーニだよ。おばあちゃんからもらったことあるもん。」

とさすがの会話に驚きました。

「できるだけ黒い実を採るんだよ。」

「おなかいっぱ食べていってね。」

と説明を受けた直後から、子ども達は慣れた様子でどんどん摘み取り、ブルーベリーを口へ運んでいました。

「あまーい！」「すっぱーい！」「おいしーい！」

「大きいのあったよ！」

様々な感想が飛び交う中、子ども達にしか通れないブルーベリーの木のトンネルを次々とくぐりぬけ、

じっくり厳選して採る子、両手いっぱいにブルーベリーをためて頬張る子、それぞれにブルーベリーの摘み取り体験を楽しませていただきました。

「あー、お腹いっぱい！」と言いながら帰る子ども達。

「伊藤さん何歳？」とすっかり仲良しの様子でした。

このような経験をさせていただけることをとてもありがたく感じました。招待いただき、ありがとうございました。

摘み取り体験は年長児のみですが、来週のおやつには「ブルーベリーヨーグルト」としてみんなでブルーベリーを味わいます。

ブルーベリーの摘み取りから帰った子ども達。

プール遊びをする前にひと仕事。

今日のおやつに食べるとうもろこしの皮むきのお手伝いをしてもらいました。

「家でもむいたことあるよ」と慣れた様子であっという間にむいてくれました。

「家で食べたのは黄色いもろこしだった。」

「これは黄色と白だ！」

信濃町では色々な種類のとうもろこしを栽培しています。今日のとうもろこしは「グラビス」という種類で、朝とれたものを地元農家の方に納品して頂きました。

採れたてでみずみずしく、「顔に汁が飛ぶー！」と言いながらむいてくれました。

「いいにおいがする。」

「おいしそうでとうもろこし食べたくなっちゃった。」

♪おやつの時間♪

給食室で蒸かしてもらって

「いただきます！」

「おいしーい！」「上の前歯で食べるんだよ。」

「 回しながらかじって食べるんだよ。」

「やったー、もろこしだー！」「あまーい！」

家庭でもよく食べるそうですが、それでもみんなとっても嬉しそう(*^_^*)

外で食べるのも気持ちが良くていいね。

2歳児さんでは、「黄色いところが甘くて、白いところが甘くないんじゃないの？」「そうかなあ・・・」なんていう会話も！

1歳児さんも、前歯でとっても上手に食べていました。きれいに食べた軸の部分を、まだ食べたそうにしゃぶっていて、おかわりをして3切れ目の子も！食べ慣れていますね。

今日は年長さんは少し盛りだくさんでしたが、旬の地元食材に触れ、食の面から自然をたっぷり感じられた1日だったと思います。とうもろこしのおやつはこれから週に1回、提供させていただきます。次回はまた違う種類を予定しています。次回は何色のとうもろこしになるでしょうか。お楽しみに！