2018年5月17日
今月は信濃町保育園の一茶俳句献立月間です。
地域ゆかりの小林一茶の生誕の日に合わせて実施されている「一茶まつり」が今年も5月5日に開催されました。
子ども達に5月5日はなんの日?と聞くと、
子どもの日ではなく、「一茶まつり!!」という答えが返ってくるほど、
子ども達にも馴染みの深い地域のお祭りです。
この一茶まつりに合わせて、保育園の給食では、小林一茶の俳句にちなんだ献立を提供する一茶俳句献立を実施しています。
俳句は子ども達にも保育園でも遊んでいる「一茶かるた」の中から選びました。
今日の一句は
冷やし瓜って何のことだと思う?と聞くと、
「メロンでしょ」
「そこにかるたあるもん!」
配膳台の上のメロンの下に、かるたのコピーが貼りだしてあるのを子ども達はちゃんと見ていました。
冷やし瓜はまくわ瓜のことを指していますが、今はあまり食べることも少なくなっているので、
同じ瓜科の子ども達にも馴染みのあるメロンにさせていただいています。
今日の給食のメニューは
・アスパラの菜種和え
・かえるになれよ冷やし瓜(メロン)
です。
長野県産のアスパラと、よく熟れたメロンと、今が旬の食材を使用した献立です。
アスパラの菜種和えは、アスパラと炒り卵と、キャベツと鰹節を、砂糖としょうゆで和えています。
アスパラは食べ慣れない子も多い食材ですが、いり卵が入ることで少し食べやすくなっています。
「金魚すくいと、かるたのゲームもあったよ!」
「ニジマス釣ってお家で食べたよ!おいしかったよ」
ニジマス釣りにちょっとびっくりしましたが、信濃町ならではですね。
「緑のメロンもあるよね」
みんなオレンジ色の部分がなくなるまで、きれいに食べてくれました。
「このメロンの切れてるところ、カエルの目みたい!!」
子ども達ならではの発想にいつも驚かされたり、微笑ましい気持ちになります。
小林一茶と俳句という子ども達には少し難しい内容ではありますが、
馴染みの深いお祭りもひとつのきっかけとして、遊びにも使われているカルタを題材に
給食を提供することで、子ども達が地域の文化を少しでも身近に感じるきっかけとなれば良いなと感じています。
今年度は、今月と一茶忌の11月の2回、一茶俳句献立を実施予定です。
子ども達にも給食の話、一茶さんの話をぜひ聞いてみてください。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 根津 ちひろ |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1974.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1314 上水内郡信濃町穂波446 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-3416 FAX : 026-255-3416 MAIL : fujisato-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 12人 3歳児 : 13人 4歳児 : 13人 5歳児 : 13人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |