2018年3月12日
ー2月27日ー
富士里保育園の周りは平地で遠くまでよく見渡すことができます。この日は、保育園からいつも見えていた働く車を見に行ってきました。道路をテクテク歩いていくと、「あっ!」「ショベルカーがいた〜!」と早速嬉しそうな子ども達。
働く車が大好きな子ども達はショベルカーに釘付けです。「あれはねー、はさみっていうんだよ!」知っていることをたくさん教えてくれました。
そんな子ども達の熱い視線に気づいて、ショベルカーの運転手さんも大サービス!
機械を大きく動かしてくれたので「おお〜!!すご〜い!」「かっこいい〜!」と歓声が上がり、
最後に機械から降りて手を振ってくれた運転手さんは子ども達の憧れの存在になりました!
運転手さんにお別れを告げて、帰りは子ども達の希望もあり、田んぼ道を帰ることにしました。
雪が苦手だった1歳児さんも今では一人でも探索活動を楽しめるようになってきました。
広い田んぼ道をみんなで楽しみながら歩いていると、「ん?!なんだこれ!」小さな動物の足跡を発見しました。
「こっちにもあるよ!」「さっきのより小さいね!」足跡を見つけるたびにちびっこ会議を開き、みんなで何の動物か考えていました。動物も何でも言いわけではなく、「小さいからねずみさんかな?」「大きくなったからワニさんかな?」と大きい小さいを考えながら話し合っていました。
「えっ?」「うそー?!」と声がするので行ってみると、なんとそこには無数の足跡がありました!!
「きっとこれはぞうさんだ!」「だって大きいもん!」「あっちにもこっちにもあるよ!」「すご〜い!いっぱい!!」大興奮の子ども達が足跡をたどって行ったら、
「保育園についた!!」
お兄さん達の足跡だったんですね。いろいろな考えを巡らせて楽しんでいる子ども達にはヒミツです。
橋を渡ってから
おしり滑りを楽しみ保育園に帰りました。
〜おしり滑りの場面から〜
「こうやって滑る方が早いよ!」とうつ伏せになってみたり、
寝転んで滑ってみたりとどうやったら早く滑れるのか考え、
登り坂では「両手を使った方が登りやすい!」と考える子や
「お友達の後について行った方がいいかも!」と何度も繰り返す中で簡単に登れる方法を学ぶ子がいました。
遊びの中で、子ども達が常にどうしたら面白くなるのか考えていることや遊びの中にも学びがあることが伝わってきました。
富士里保育園は雪が積もると辺り一面が銀世界になり、どこまでも雪道が続く開放的な場所が身近にあります。そんな素敵な環境の中で子ども達がのびのびと遊べることに感謝しながら、子ども達が信濃町の雪遊びを楽しいと思える瞬間をたくさん経験できるように活動して行きたいと思いました。また、今回の事例の中で、地域の方との関わりを持つ大切さや雪遊びの中でも多くの学びがあることを改めて実感することができました。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 根津 ちひろ |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1974.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1314 上水内郡信濃町穂波446 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-3416 FAX : 026-255-3416 MAIL : fujisato-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 12人 3歳児 : 13人 4歳児 : 13人 5歳児 : 13人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |