2018年3月2日

テーマ：

人・地域

年　齢：

4歳児

ねらい：

体を十分に動かし、様々な活動に親しみながら楽しんで取り組む。

明日のひな祭りを控え柏原保育園でも子ども達が手作りの雛人形を作り飾りました。

かわいい人形たちに囲まれながら今日は3月の誕生会のお祝いと一緒にひなまつり会を楽しみました。

さて、信濃町の雪も解け始め少しずつ春が近づいています。

毎日、雪遊びを楽しむ子ども達ですが遊び方によってはあまり体を動かしていない姿も見られたので継続的に体を動かしてほしいと思い大縄跳びを始めました。

運動会で年長児が発表したこともあり大喜びで取り組む姿が見られます。

１、体操

音楽が流れると大好きな「エビカニックス」を踊ります。振り付けも間奏の所はオリジナル！！なぜか肩たたき。

2、準備体操

子ども同士で掛け声をかけながらみんなで体操を進めることも上手になりました。

３、大縄跳び（高さの異なるジャンプ）

　異なる高さをジャンプ！！年長児のように一列に並んで友達の後に続き次々にジャンプしていくのですがその感覚が心地よいのか飛び終えて一列に並ぶ顔がたくましく感じます。

４、大波・小波

タイミングを見ながら足にあたらないようにジャンプすることが上手になりました。

５、ゆうびんやさんのおとしもの

歌に合わせてジャンプするのですが継続して取り組む中でリズムをとりながら跳ぶことが上手になりました。

その中で、「◯◯ちゃん、今日は◯回跳べてすごいね」「あわてなくていいよ。落ち着いて」「縄をよく見て」

など、子ども同士で声を沢山掛け合う姿が沢山見られるようになりました。

最後まで跳びきれるとハイタッチ！！笑顔がこぼれます。

慣れてくると縄の中でクルクル回る姿も見られます。

順番を待つ子ども達は歌を歌って応援です。

ここからの内容は毎日変わり、運動プログラムの中から子ども達と一緒に決めています。

・マット（だいこんぬけるかな？）

自分達でマットを準備。

マットから手を離さないようにしがみつくことに必死です。もちろん、抜くほうも！！

・前転

猫の手にならないように両手をしっかりついて回るのが上手になりました。

「先生、明日もやろうね」「ちょっと難しくしてもいいよ」と毎日、朝の時間を心待ちにしている子ども達。

体を動かすことを楽しみ進んで運動しようとする姿が嬉しいです。

運動遊びを継続する中で失敗を繰り返しながらも保育士や友達に認めてもらうことで自信につながっていることを感じます。

自然に子ども同士で声を掛けあいながら認め合うことでクラスとしての一体感に繋がっていることも感じました。

これからもまずは保育士が子どもたちよさを認め、大事にすることで子ども達自身が友達を大事に、認め合えるように育ってほしいと思います。

来週は5歳児のお別れ会もあるので4歳が中心となって秘密の計画も進んでいます。

5歳児のためにできることを考え、喜んでもらえたことが自分達の喜びに繋がってほしいです。