2018年2月16日

テーマ：

空・天気

年　齢：

２歳児

ねらい：

・保育士やお友だちと一緒に雪遊びを楽しむ。
・自分の好きな遊びを見つけて十分に楽しむ。

前日に降り続いた雪で園庭にはたくさんの雪が積もっていました。この日は朝からお天気もよく絶好の雪遊び日和♪

「いい天気だね！」「おやつ食べたらお外いこう！」窓から外を見て雪遊びを楽しみにしている子ども達。

ふかふかの新雪で遊べるようにどのクラスよりも早くお外に出たさくらんぼさん。まだ誰も遊んでいないふかふかの園庭で雪遊びが始まりました。

「きもちいい！」と雪のお布団にごろん！

膝の上にも雪のお布団をかけているお友だちがいました。

「いっぱいかけるとあったかいんだよ！」楽しくて寒さなんてへっちゃらです。

「ぼくもやりたい」「やってあげるね」

最初は雪におそるおそる膝をつけていたお友だち。だんだんと雪に近づき、こんな体勢に♪雪面に顔を近づけて雪に触っていました。ふわふわだね！

この日の雪はさらさらでしたが両手でそーっとすくって見せてくれました。「固まらないよ！」今日の雪は固まりづらい雪だということに気づいたお友だちもいました。

園低の奥へと続く足跡をたどってみると、、、年長さんがつくったかまくらへと続いていたようです。

お友だちも一緒に入り「やっほー！」と手を降ってくれました。

足を雪にとられながも１、２、１、２、前へと進みます。

振り返って見ると自分の足跡を発見！

「みてー！」

小さな雪山ですが乗ったりおなかですべったりと楽しんでいました。

ふかふかの新雪を体全体で満喫した子ども達。お部屋に入ると「たのしかった！」という声がたくさん聞こえてきました。

翌日、この日も朝から天気がよく雪遊びをしました。昨日いっぱい遊んですっかり踏み固められた雪。昨日のふかふかの雪を見たときとは違い、そり置き場へ向かいます。

そりをおさえてもらい乗ったり押してもらったりして遊んでいたのですが、何度も楽しんでいくうちに体の使い方も上手になってきました。

そりに乗るときはそっと乗り

スピードが出るのが苦手なお友だちは足をつけて減速しながら滑ります。なるほど、これなら怖くないね！

それー！お友だちを押してあげる姿もありましたよ。

そして、そりの楽しみ方はそり滑りだけではありません。

園庭のはじのほうにはスコップをもったお友だち。ふかふかの雪をすくい遊び始めました。

どんどん　どんどん雪をのせ

こんなに山盛りに！

二人で一緒に重いそりを引っ張り、雪山にも引っ張り上げていましたよ。

こちらではつららを見つけました。

お部屋の屋根になっているつららを見たことはありましたが、手にしたのは始めて。年少さんがつららを鉄棒にあてて”かんかん♪”いい音が聞こえてきました。

それを見て聞いていたさくらんぼさんも早速まねっこ。大切にもっていたつららを優しく鉄棒にあててみます。つららが素敵な楽器に早変わりです♪

たくさん遊んで楽しんだらお片づけ。

手袋をかけて

帽子をかけて

ウェアーを脱いで

自分の場所があることで安心してお片づけができるように、それぞれの持ち物の場所には一人ひとりの動物シールを貼って目印をつけています。洗濯バサミは指先の力がいりますが、何度も雪遊びをしてお片づけをしているうちに上手になり、今は保育士の手伝いはほとんどありません。

さぁ、お片づけが終わったらお楽しみの給食♪今日の給食はなにかな〜！

雪遊びも回数を重ね、一人ひとりお気に入りの遊びを繰り返して楽しむ中でダイナミックになったり、お友だちを真似てみたりと遊びの幅も広がってきました。

その日によって雪はさらさらだったりふかふかだったり固まりやすかったり。毎日違う雪に出会えるのも雪遊びの楽しさの一つかなと思います。そんな雪の違いも子ども達と一緒に感じながらこれからもいろいろな雪遊びを楽しんでいこうと思います。