2018年2月23日

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小さいころから人権感覚（友達をいじめない・差別をしない・友達と仲良くするなど）を持ち優しい心が育つように。

伊那人権擁護委員協議会が人権意識高揚を目的に東みのわ保育園を訪問してくださいました。園児たちにも分かりやすいようにと「たぬきのしっぽ」という劇を上演してくださいました。３歳以上の園児が観劇しました。

真ん中の赤いセーターのたぬきが今日の主人公「たぬきのポンタ」です。どんなお話が始まるのかな？

たぬきのポンタが友達のポコちゃんからお誕生日会に誘われました。

おやおや、いじめっ子たぬきのポンキチとポンポコに「短くて変なしっぽのポンタはポコちゃんの誕生日会に行ってはダメ！」といじめられているようです。

泣いているポンタに「人KENまもるくん」と「人KENあゆみちゃん」の天の声です。「ポンタ君はそのままでいいんだよ。前を向いて天に向かって笑って！」

誕生日会に来ないポンタ君をポコちゃんが心配しています。

いじめっ子のポンキチとポンポコが「ポンタは誕生日会に来ちゃダメって言った」と正直に話しました。

天の声に勇気をもらったポンタは少し遅くなりましたがポコちゃんの誕生日会にやってきました。

ポンキチとポンポコもポンタに謝りみんなで仲直り。

みんなが仲良くなったところで、回すとシャボン玉のように見える物を園児も持って「しゃぼんだま」をうたいました。

最後に年長と出演者の皆さんとで記念撮影をしました。

「お友達と仲良くできる人？」に元気に「はい！」と答える子供たち。劇を見ていてポンタがいじめられているところを見ていた時「ポンタ君、かわいそう・・・」とつぶやくこもいました。

「しゃぼんだま」をうたった後、「お友達と仲良くするよね」「お友達いじめちゃだめだよね」と話している子たちがいました。

人権といっても難しくとらえず、友達と仲良くしたり、もしいじめている子がいたらそれをやめさせるなどといったことから感じられればと思います。