2018年3月19日

テーマ：

空・天気／人・地域／つくる

年　齢：

0,1,2歳児

ねらい：

・冬ならではの自然を見たり触れたりして楽しむ。
・友達の動きを見て楽しんだり、真似をしたりして関わろうとする。

「先生おはよう！」と元気な挨拶。

自分の荷物の始末を終える2歳児さん♪

もう気持ちは一つ上のクラスに♪

毎日生き生きとして目をキラキラ輝かせています。

さて、さくらんぼ・いちごぐみさんでは晴れた日に散歩に出かけ、伸び伸びと体を動かして遊んできました！

今回はお散歩の様子を紹介します♪

外に行く準備はもう慣れっこの2歳児さんはパパッと自分で身支度をします。

靴下を履きながら・・・

「Rちゃんの靴下かわいいね」

「Hちゃんの靴下、し○○らで買ったの？」

な〜んて可愛らしい会話も聞こえます。

ウェアーも自分で着れちゃうのです♪慣れてますね〜♪

さあ、準備ができたらみんなでお散歩！

この日はとってもいいお天気でした。

0、1、2歳児だということが分からないくらいしっかりした足取りで歩きます。

今では一人ひとりがお兄さん・お姉さん気分です♪

自分で考えて、手袋を外して手を繋ぐ子や、お友達の手が寒くならないようにという気持ちで手袋をはめてお散歩をしている子もいました。素敵ですね♪

さあ今日はみんなで雪山や畑の中へ！！

ちょっとした雪も子ども達からしてみると「バイク」「ブーブー」「バス」等、様々な乗り物に変化しちゃうのです。

みんないい顔で乗っていますね。

最後はみんなでハイ・ポーズ！！

みんなそれぞれ自由なポーズがいい感じですね♪

保育士も一緒に遊ぶことに夢中になりすぎて・・・遊びの様子を写真に撮るのを忘れてしまいました。。。

「たくさん遊んでお腹空いたね〜」「よし！保育園に戻ろうか！」と声が挙がり、保育園に戻ることに。

帰りはどうしようかな〜と悩んでいたところ・・・

帰りはみんなで雪の上を歩いて帰りました。

0歳児さんはどうするのかな〜と見ていると、お兄さんお姉さんの後をくっついて一緒に雪の上を歩いていました。

そりを引っ張って歩いて行く子や、友達の足跡を見ながら歩いて行く0歳児さんもいました。

楽しそうに雪の上に寝転がっている子もいました。何を楽しんでいるんだろう？と、耳を傾けると楽しい会話が♪

「お空青いね〜」「あ！飛行機いたよ」「太陽さん1個しかないね」「雲さんいないね」「おーーーい！！」

と、色々な声が聞こえました。

たくさん遊んでお腹も空いたようで、この後はたくさん保育園で給食を食べました♪おいしかったね♪

お部屋の中ではこんな姿もありました。

保育士がつららを落としていると、お部屋の中につららの一部がコロンと入ってきて、それをすかさず拾う2歳児さん。

何をするのかな〜と見ていると…なんといきなり水道に持っていきました。

みんなで氷に水をかけ始めました。

「なんか小さくなっていくね」

「お水あったかいよ」

「氷が冷たいよ」

と、みんなで観察。取り合うこともなく、、気づけばちゃんと順番に見合っていて「○○ちゃん、やった？」と、声までかけていました。すごいコミュニケーション！

「もう小さくなっちゃったねー」「うん」と、最後まで氷の姿を見ていました。

一人ひとり様々なことを感じたと思います。これからの子ども達の観察力が楽しみです！

もこもこのウェアーに長靴。冬の装いはとても歩き辛いものですが、それでも子ども達の足取りは前へ前へ。

4月当初では考えられなかった光景でした。ハイハイで歩いていた子、バランスが上手くとれなかった子、すぐに抱っこを求めてきた子もみんな一人でしっかり歩けるようになりました。まさか雪の上を歩いて帰るなんて…想像もしていなかったですが、子ども達の力ってすごいですね。

寝転がって空を見ていた子ども達や、氷と水と会話した子ども達はきっと頭の中でたくさんの世界が広がったと思います。私たちからすればただのだだっ広い空、ただの水と氷にしか思いませんが、子ども達にとっては大発見！！なんですよね。そうした子ども達のキラキラした眼差しを私も見習わないといけないな〜と、日々感じています。

大きくなったな〜と感動の場面でした。

4月から一つ進級します。これからも子ども達の「やりたい！」「自分で！」「できた！」の気持ちを大切に一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。