スキー場で竹スキー

2018年2月5日

快晴の戸隠スキー場！青い空、白い雪、迫ってくるように綺麗に見える戸隠連山。何よりのスキー場日和です。

スキー場の雰囲気に興奮気味の子ども達は、まずは準備運動をして心と体を整えます。

さあ、そりで滑ろう！

「スピードで出るね」「ブレーキどうしようか」

「手でブレーキする？」「私は、体全体でする」

子ども達は、よりスピードが出る傾斜を求めて滑ります。

「気持ちいいね」

体でバランスを保ち、右へ左への舵取りもお手の物。

さすがは、とがくしっ子です。

「これ、なーに？」

「こうやって乗るんだよ」

足を竹の上にのせて紐を持って滑るようです。

「ブレーキは、かかとを雪につけてつま先をあげると、止まるんだよ」

地元の方に竹スキーの乗り方を教えてもらいました。

昔は、竹スキーに乗って学校に通っていたんだそうです。

地元に昔から伝わる遊びをこれからも大切にしていきたいですね。

「みてー！滑れたよ」

すぐにコツをつかみスイスイと風をきって乗っていました。

転んでもすぐに立ち上がり、また滑り出す。

「あぶないよ」

スピードが出ても怖がらずまっしぐらです。

広いスキー場を、自分の足で何度も何度も登っては滑りを繰り返す子どもたちのたくましさに感激しました。

滑りたい、楽しい、気持ちいいという一心で坂を登る子ども達は、自然と足腰が鍛えられていくのでしょう。

そして、自分の体を上手にコントロールして滑ることを自らの体験を通して習得します。

自然の中で体を動かして遊ぶとこんなに楽しく体も鍛えられる。自然て良いですね。

そして、地域の方に支えられ子どもたちはまた一つ大きくなっていきます。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

長野市とがくし保育園