2018年1月11日
お正月休み明け、待っていた雪が積もりました。園庭には小さな雪山もでき、はりきって外へ飛び出す子供達です。
そりは一人一つないので交代で。すべる場所と登る場所も自然に何となく決まっていきます。「ちがうよ!こっちから登って!」「◯◯くん!どいてー!いくよー!」声を掛け合ったり、けんかをしたりしながらルール作りもしていきます。
園庭の端の坂道にも雪がつもり、ちょうどいいそりの道ができました。「ここですべってもいい?」急な坂道で勢いがついてしまうので雪を運んでなだらかにしたらオッケーということにしました。せっせとそりで雪を運び完成です!歓声をあげて楽しみました。
夏にはどろんこ遊びで、秋にも大活躍したみんなに冷蔵庫と呼ばれている、古い下駄箱。冬は天然の冷蔵庫です。ここをお家にしよう!と作り出した子供達。
「先生!屋根が欲しい!」
「ダンボールは?」
「だめ!ぬれちゃうから!」
「うーん、ござはどうでしょう?」
「欲しい欲しい!」ということでござを屋根にしてお家の中へ。
何度か崩れてしまってから入り口も作ろう!と年長が中心になって工夫し、考えて作っていました。
色水遊びも楽しんでいます。
色を混ぜてみよう!カップラーメンの容器を部屋から持ってきて「かき氷できたよー!」
もっと混ぜてみよう!私たちは巨大かき氷だー!
誰にも見つからないところに隠れたかまくらを作りたい!と明確にねらいを持って動く子もいました。時々、つかれたー!!と言いながらも木の後ろにかまくら完成!
昨日までの雪が固まってスコップで掘るとブロックになることが分かり、積み上げてお家作り。色水がついて模様みたいになっている床がお気に入りだそうです。
あ!あんなところにはりねずみがいる!屋根からせり出した雪につららがささっています。次の日には下に落ちてしまい、「いなくなっちゃったねー。」と残念そうでした。
屋根を作るにはどうしたらいいかな。「ござを棒にかけよう!」「一本じゃダメだよ、狭くなっちゃうもん!」丁度いい長さの棒を見つけてひっかけ、入り口も「先生!ここ紐で縛ってー!」とイメージを形にするために工夫していました。
フェンスにぶつからないようにコースを作るにはどうしたらいいかな?「ゆっくり行って道をつけるからちょっと待ってて!」「二人乗りですべればいいんだよ!すぐ道がつくから!」二人乗りでつけようとしましたが上手くいかず…最後には「先生!ちょっと乗って!!」素直な子供たちですね…。
「この間かけた巣箱に雪が積もってる!かわいそう!」雪を払ってあげたかったようなので「これどう?」とほうきをだすと、丁寧に払ってあげていました。
雪遊び、毎年楽しんでいますが、夏にも楽しんだ枝を使ってのお家作りや園庭のいろいろな場所で遊んだ経験など今までの積み重ねから発展していく遊びが多いことが、4、5歳児らしく、成長を感じます。
自分たちの中でこうしたい!とねらいを持ちそこに向かって道具などを工夫して使いながら友達と協力して作り上げる、遊びの中での学びを、まとめのこの時期大切にしていきたいと思います。そして、達成感から自分に自信を持って進級、進学できるよう援助していきたいです。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 根津 ちひろ |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1974.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1314 上水内郡信濃町穂波446 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-3416 FAX : 026-255-3416 MAIL : fujisato-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 12人 3歳児 : 13人 4歳児 : 13人 5歳児 : 13人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |