中信エリア
TEL: 0263-72-1432 FAX: 0263-72-1432
2018年1月10日
T:「ほら、あそこにはすの花が咲いてるね。ピンクだよ。きれいだね。」
C: 「きれい!!」
「ピンク!!」
夏、未満児さんが初めて蓮の花畑にお散歩に行きました。
畑の大きさと蓮の花の多さに、保育士も感動し、他クラスの保育士にも伝えました。
その後、年中さんや年長さんも蓮の花を見に行きました。
C:「わあ~、きれいだね~。」
T:「このピンクの花が枯れたら、“はちす”が出来るんだよ。」
Mさん:「今度冬になったら、“はちす”をあげるから、取りにおいで。」
C:「ありがとうございます。冬になったら取りに来ます!」
帰ってきて、みんなで“れんこんのあな”の本を見ました。
冬になり、Mさんと約束していた“はちす”を、年長さんが代表していただきにいきました。
ぱんだ組さんはMさんから頂いた“はちす”に触れ、紙粘土の土台にさしてみました。
好きな色に塗った段ボールの土台に、はちす、松ぼっくりなど自然物を
おもいおもいに飾り付けました。
秋にお散歩に行って、拾って大事にとっておいた、どんぐり、メタセコイヤの実
木の枝なども飾り付けに使いました。
着色した紙粘土を使って、自分なりに工夫して、デコレーションをして完成です!!
園でのクリスマス会に飾り、雰囲気を味わったり、お家の方々や、異年齢の友達にも
見てもらうことを楽しみにしていた子ども達です。
・ 初めて“はちす”を見たり、触れる子も多く、
C:「なが~い!」
「なにこれ?」
「ハチの巣みたいだね!」
「プーさんが喜びそうだね。」
「少しチクチクするね!!」と、はちすの枝の部分を触って驚いていました。
一本一本ずつ扱えたことで、たくさんの気づき、感じた言葉を聞くことが出来ました。
・園で自然物を拾うと、家庭でも休日に公園などで様々な自然物を拾い、
園に持って来てくれるようになりました。友達が拾ってきてくれた長い松ぼっくりを見て、
C:「なが~い!!」
「松ぼっくりのお友達?」
と、色々な種類の松ぼっくりがあることに気づいていました。
・“はちす”の実に、メタセコイヤの実やどんぐりを詰めたり、どんぐり同士を重ねて、
雪だるまを作るなど、自然物だけでも様々な工夫が見られました。
・クリスマス飾り作りを進める中で、
「わあ~、楽しい!」
「なんだか楽しい!!」
という言葉を自然に発している子が多かったです。
・園のご近所のMさんのご厚意で、種取りや乾燥など、丁寧に処理をしていただいた“はちす”を
一本一本使わせていただけることに感謝し、なかなか見たり、触れることの出来ない素材を
大切に扱いたい、形にも残る経験にしたいと考えました。
・子ども達のアイデア、気づき、自然物と触れ合う時の夢中になる姿がたくさん見られたり、
作品作りの中で、子ども達自身が、「ケーキを作ろう!」と名前を決め、
自分なりのイメージをもって楽しく丁寧に作り進められたことも大変良かったです。
自然物に着色した紙粘土をプラスしたことにより、子ども達のイメージや表現が広がり、
より楽しく素敵な作品につながり、達成感や満足感が味わえた活動となりました。
・世界に一つの素敵な作品を、今後も大切にして飾ってもらえたら、とてもうれしいです。
・園でのクリスマス飾りから、家に持ち帰っての正月飾りにも変身し、
一年の両方の行事に使えた子ども達のケーキの作品となりました。。
・地域の方との関りは、日頃の保育をしていく中ではとても大切であり、また、
この地区にすばらしい蓮畑があることを再認識する中で、子ども達と共に
活動や体験が出来たことがとてもうれしく思い、幸せに感じました。
園の形態 | 普及型 |
---|---|
代表者氏名 | 園長 : 山﨑 美和 |
運営法人 | 安曇野市 |
運営法人代表者名 | 安曇野市長 |
園の設立日 | 1975.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒399-8204 安曇野市豊科高家3259 |
エリア | 中信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0263-72-1432 FAX : 0263-72-1432 MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp |
ホームページ | https://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/ |
定員数 | 未満児 : 21人 3歳児 : 30人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |