2017年12月15日

テーマ：

空・天気／人・地域／つくる

年　齢：

3歳児

ねらい：

雪遊びができるよう身支度を自分で行い、友達と一緒に雪遊びを楽しむ。
冬ならではの現象に触れて発見したり試したりする。

今週の寒波で信濃町は雪で一気に白くなりました。雪でたくさん遊べるようまずは身支度から。何度も身支度を行うことで、支度がスムーズに行えたり雪がブーツの中に入らないよう上にジャンパーを被せたりだんだんと子ども達でできるようになってきました。

さぁ、雪遊びの始まりです！

新雪に座ってみたり寝転んでみたり。。「雪のお布団だよ！」とごろごろ転がっていた子ども達です。ふかふかの雪は気持ちいいですよね♪

ソリ遊びも子ども達の人気の遊びです。友達を乗せて引っ張っていきます。「どこに行きますか～？」「向こうまでお願いします」タクシーの運転手さんみたいです。

タクシーの次は、、今この時期ならではの”あれ”に変身していました。

”あれ”と言うのは、、、サンタさんとトナカイです！！

「サンタさーん！！準備はいいですか？出発しますよー」と友達2人を乗せて引っ張る力持ちのトナカイです。

こんな姿も見られました。

女の子が一人黙々と雪を集めて何かを作っています。

何を作っているのかな～と、そっと覗いていると、、、

「アリさんのお家を作っているの。雪がたくさん降って寒いかな～って思って。こんなに雪が降ったからお家に入れないでしょ？ここから（穴）中に入ってお家に入ってあったまるんだよ」

雪でこんなイメージを広げて子ども独自のストーリーが聞くことができ、ほっこりしました。

ソリ遊びはもちろん雪合戦も楽しんでいる子ども達。体をいっぱい動かして遊ぶので給食の進みも早く、お昼寝も早い子ども達です。

寒波が過ぎ今朝はとても冷え込みました。日中は青空が広がり、空を指差し「せんせー、雲一つもないよ！いい天気だね♪」と子どもから話がありました。久々の青空で太陽も出ていて気持ちよかったようです。黒姫山もこんなにきれいに見えました。

この冷え込みで水が溜まっていたところにこんなに厚い氷を発見！！

「こんなに大きな氷を見つけたよ！つるつるしてるね。」

「今日は寒かったからカチコチになっちゃったんだよ～！」と友達同士考えを言い合いながら氷集めがスタートしました。

「あたしも見つけたよ！これ、残しておきたいけれどどこに置いたらいいかな～？」

「いいところ見つけた!!ここなら太陽が当たらないし、雪もあるから冷えていいかもね♪みんなーここがいいかもよー」と友達にも知らせてあげる姿が見られました。

友達の声を聞きつけ、「おっ！いいね～～！！」と一緒に置いていました。

週末明けまで残っているかな～？楽しみです。

信濃町の冬はまだ始まったばかり。雪がもっと降り積もると園庭には大きな雪山ができ、子ども達は早く雪山が出きることを望んでいます。空に向かって「ゆきーいっぱい降ってー」とお願いする、かわいい姿がありました。雪を使っての遊び方はたくさんあります。友達とイメージを共有させ、友達と会話を弾ませながら遊んでいます。また、雪や氷で遊ぶ中でもいろんな不思議に思ったりや疑問に思うことがあったりします。子どもたちの声を拾い、思いに寄り添いながら雪遊びを思う存分楽しんでいきたいと思います。

雪遊びをしていると、空に白い鳥がV字隊列で飛んでいくのが見られました。（写真がうまく撮れずお見せできないのが残念ですが、、）本やテレビで見たことはあっても実物を見たことがなかった私は感動しました。子ども達も遠く見えなくなるまでじーっと見つめていました。白い鳥の正体は白鳥かな～？