2017年12月8日

テーマ：

空・天気

年　齢：

２歳児

ねらい：

・冬の自然に興味をもち見たり触れたりして遊ぶ。
・簡単な身の回りのことを自分でできる充実感を味わう。

先日、園庭にうっすら雪が積もりました。少しではありますが今年初めての積雪に子ども達は大喜び！

氷を見つけたようです。

「大きい氷あったよ！」

雪をそっとつまんだお友だち。

「みて、もてたよ」

ふかふかの雪をみつけ雪玉作りが始まりました。

作った雪玉を水たまりにつけているお友だち、

「コーヒーつくったんだよ」と嬉しそうに教えてくれました。雪玉に色がつくこと、それをコーヒーに見立てること、発想が豊ですね♪

手のひらにのせた雪が溶けてしまい「なくなっちゃった！」

今年初めての雪遊び。様々に雪に触れていた子ども達でした。

雪の降らない日が続きましたが、だんだんと雪遊びに向けてウェアーや手袋をしてくるお友だちが増え「早く雪ふらないかな〜」そんな声が聞こえてきた数日後、雪が積もり園庭が真っ白になりました。

さくらんぼさんもお外に出るとさっそく雪遊びが始まりました。

雪の上を歩くの気持ちいいね！

足跡をつけているお友だちもいました。

雪に手を伸ばしてみよう！

大きな雪玉を押している年中さん。

その姿を見て「ぼくも！」と真似っこ。一人で押してみたのですが動きません。

ん〜困ったなあ。

するとそばにいたお友だちが「ぼくも押してあげる！」と力を貸してくれました。そこに女の子も加わり３人で押してみると、、、動いた！！ゆっくり動き始めました！

良い表情ですね♪

こちらでは「ゆきだるまつくろう」とお話をして雪だるま作りが始まったようです。

「おめめつくろう」と言って、手袋を取って小さな雪玉を手で削っているお友だちもいました。

とっても集中して遊んでいたお友だち。

雪を集めてきては固めて。気付けばこんなに大きくなりました！周りの雪の溶け方からも長い間遊んでいたことがわかりますね。夢中になって遊んでいたのでしょうね♪

＊今回は、最近の朝のお仕度の様子もご紹介します＊

元気に登園したお友だち、早速朝のお仕度を始めます。

前はお家の方に朝のお仕度をしてもらっていましたが、お家の方の隣で一緒にやったり“じぶんで！”と一人でやろうとするお友達が増えてきたことから、ものの置き場所を子ども達の手の届くところに全てお引越ししました。

毎日お仕度をするなかで、それぞれのものの置き場所を覚えた子ども達。最初は「ここ？」と一つひとつ確認していたお友だちも今では“できた！”と素敵な笑顔を見せてくれるようになってきました。２歳児でもこんなにも身の回りのことに興味を向けられること、そして自分でやりたい！という子どもの意欲ってすごいですね！つい先回りして「〜だよ！」と声をかけそうになることもありますが、子どもたちに任せたり見守ったりすることを大切にしています。うまくいかないこともありますが、そんな経験も大切ですね。いろいろな経験からすくすく成長中の子どもたちです。

これからも子ども達の“やってみたい”という気持ちを受け止めて環境を整え、子ども達の“できた！”という場面を増やしていけたらなと思います。

今年も雪が積もり、信濃町の雪遊びシーズンの幕開けです。２歳児のさくらんぼさんは、雪に不安や抵抗を示すお友達もいるかと思っていたのですが、自分から雪に触れ遊び始める姿に驚かされました！雪を踏みしめる感触、雪の冷たさ、また固まる楽しさ、溶けてなくなってしまう不思議さ、大人になればすべて当たり前ではありますが子どもにとってはどれもとても楽しいわくわくするものなんだろうな、と思います。これからも一人ひとりの遊びを見守ったり、驚きや発見を一緒に楽しみながら、なにより子どもと一緒に体全体で雪遊びを楽しんでいこうと思います。