2017年12月8日

テーマ：

人・地域／食／つくる

年　齢：

１〜５歳

ねらい：

・もち米がもちに変わる様子を見たり、つきたてのもちを味わって食べたりする
・日本の伝統的行事に興味を持ち、もちつきを楽しむ

「明日、おもちつきだよね？」（前の週の金曜日）

「明日、おもちつきだよね？ぺったんこするやつ！」（もちつき2日前）

「明日、おもちつきだよね？はやくぺったんしたい！！」（もちつき前日）

「これ使ってぺったんするんでしょ〜？」と、もちつきを今か今かと楽しみにしていた子ども達。

まず始めに、手を洗ってうがいをしてから・・・エプロンを着けよう！！

「自分でやってみるぞ〜！」

「上から足を通して・・・」

「上に引っ張ると簡単にできるよ！！」と、得意気に教えてくれました。

自分で出来るところは、自分でやってみようとする姿に成長を感じました。

準備ができたら、いよいよもちつき会のはじまりはじまり〜！

まずは、もちをつく前にウォーミングアップから！

2人1組で、「臼役の人」と「もちをつく人」に分かれてもちをつく真似をしながら、

おもちつきの歌をみんなでうたいました。

♪〜ぺったんこ、それ、ぺったんこ〜おもちをつきましょぺったんこ〜♪

未満児さんも、杵を高く持ち上げて、ぺったんこ！！ もちをつく真似をしていました。

１、炊きたてほやほやのもち米を味見！！

「おいしい〜！」　「いいにおいがする！！」

２、保育士がもち米を杵で潰します

「がんばれ〜！」　「もち見たい〜！」

３、子ども達が、1人5回ずつ、「１、２、３、４、５」の掛け声でもちをつきました。

３・４歳児は、左側の小さい杵で、一生懸命ついていました。

中には、「大きいのでやりたい！！！！！」と言って、中くらいの杵でもちをつく子も！　力持ちですね〜！

5歳児は自分で杵を選んでもちをつきました。

1番重く大きい杵を持ち上げ・・・

「「「ぺったん！！！」」  さすが、もちつき経験3年目。とてもたくましくついていました！

最後に、保育士が仕上げをして、完成！！！！！！

給食の先生に、つきたてのもちをちぎってもらい

好きなもちを選んで、

きな粉とごまは、自分で箸を使って、ころころころころ〜

「きな粉をた〜っぷりつけよう！」

箸の使い方に苦戦しながらも、一生懸命ころころしていますね

「早く食べたいな〜」        左の彼女、目がキラキラ輝いています！

「いただきます！」

おいしく食べました！

クーイズクイズ！！

もちつきの前に、クイズが出題されました。

「どちらが、おもちになるお米でしょう？？？？」

白っぽいお米と、黄色っぽいお米を見比べてみます。。。どっちかな〜？？？

すると、「白いほうだよ！！！！」と言う子が。　理由をきいてみると、

「おもちは白いから」　だそうです。　・・・なるほど！！！！

もち米を食べてみて・・

「ごはんと同じにおいがする！」　「もちもちだね〜！」

「甘くておいしい！」　「口の中でおもちみたいになった〜！！」いろいろな感想が！

もちをついている時には・・・

「ぱたんって音がしたね！！！！！」    「いい音がしたね〜」「強くついたからだよ！！」

と、もちのつく音に耳を傾ける子も。

「おもちおいしい〜！！」    「ぼく、おかわりする！！！」

自分たちでついたもちは、特別おいいしいですね！！

臼と杵を使って、もちつき。普段、なかなかできないことを体験し、日本の伝統的行事に触れることができました。もちつき会を通して、「見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れる」の五感で感じ、興味・関心を持った様子の子ども達でした。これからも、見たり、聞いたり、触れたり、、、五感を働かせられるような、活動や環境を取り入れていきたいと思います。