2025年3月10日
冬の寒い日、いつも見ているバケツの中が凍っていました。
立ち止まって見つめる二人。
「これなにかな?」「さわってみよう」
つんつんしてみたり、ペチペチしてみたり・・・「つめたい~!」
バケツの中の水が、今日は氷になっていることに気づきました。
2歳児クラスでは部屋の前で氷を作ると・・・
「こおり できているよ」と、カップを持ち上げてお部屋の中に持って行き「みてみて~!」と大喜び!
「かたいね」「つめたいね」と指でツンツン!
「こおり つるつるしてるよ。さわってごらん」
「ほんと、かたいね」
「あれ?みずになってきた」
友達と一緒に氷に触れながら、溶けていく様子を見ていると・・・
「いっぱい触っていたら、手が冷たくなちゃった」と、冷たさで赤くなった手を見つめていました。
雪が積もった日には、年長さんが0歳児クラスのテラスへ雪玉をたくさん持ってきてくれました。
ふわふわの雪がボールみたいに丸くなり、
「かたいなぁ~」「つめたいね~」と、年長さんと一緒に楽しみました。
1歳児さん達は、カップの色水の上に雪が積もってかき氷になってきていることを発見!
すぐに手で雪を取ろうとしてみると「つめたい!」 『う~ん、どうしよう。けど手袋はしたくないな・・・』
そこで、シャベルを持ってきてすくって集め始めました。
手袋をはめられた子も、雪のサク、サクっとした感触を感じ「おもしろい!」と感じたようで何回も繰り返し雪に触れたり、雪を持ち上げてみようと試していました。
保育士が雪だるまを作ってみると、
「さわってみよう」「そっとだよ」「つめたいね」
壊さないようにそっと触れようとする1歳児の姿を2歳児の子ども達が優しく見守ってくれました。
・水は寒いところでは氷になり、暖かいと氷が溶けて水になる不思議さを感じた。
・つついたり持ち上げたりして、氷の硬さ感じた。
・雪や氷の冷たさを感じていた。
・雪が降ると、保育室から空から落ちてくる白いものに気づいた子ども達。どの年齢の子も「みてみて!」と指さして教えてくれました。外に出ると、手を伸ばし一生懸命雪に触れようとしていました。どんどん降る雪をみて「ゆきや~ゆきや~」とつぶやきながら、寒さを忘れて雪を眺めました。
・雪を手にすると、保育士に見せてくれます。雪は手のひらに乗せていると、すぐに溶けてなくなります。それを見て「あはは」と笑い、また持ってきてくれます。体験しながら雪遊びの楽しさを感じられました。
・なかなか雪の降らない暖かい冬でしたので、時折ある寒さを視覚的にも気づきながら水の変化の面白さを感じられるように環境を準備しました。水を張ったバケツに花を浮かべて、いつも同じ場所に置いておきました。氷になったり、溶けたりする様子に興味を持った子ども達でした。
・幼児の氷作りに興味を持った子ども達とカップに色水を入れて準備をしました。友達や保育士と氷の変化していく面白さや不思議さを感じ合いました。子ども達から「もっと色々な氷を作りたい」という思いが出てきました。これからも子ども達の発見やつぶやきを大切にしながら自然に触れていきたいと思います。
・初めて冬の自然に触れる体験をした子ども達が多く、みんな興味津々でした。子どもの『触れたい」気持ちを大切にして、一人一人と自然の関わりを見守りました。言葉には出さずとも体験したことで「楽しい」「もっとやりたい」ということが、子ども達の表情からくみ取れました。『自然に触れる』ことができる環境をこれからも大切にしていきたいと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 宮崎 きみ子 |
運営法人 | 長野市 |
運営法人代表者名 | 長野市長 |
園の設立日 | 1977.4.1 |
認定日 | 2020.10.1 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒388‐8006 長野市篠ノ井御幣川284‐2 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026‐292‐0342 FAX : 026‐292‐0342 MAIL : tyuo-hoiku@city.nagano.lg.jp |
定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |