植物・生物 ひっつき虫!

2025年2月14日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
4歳児
ねらい:
身近な植物に触れて特徴に興味を持ち楽しむ。

活動内容

登園してきた子のズボンに黒くて細長いものが付いていました。
「ひっつき虫だ!」と服にくっつく植物の種だということに気が付き、服に付けて楽しんでいました。本にも載っているひっつき虫かな?調べてみて戸外遊びの時間、園庭のどこにひっつき虫があるのか探しに行くことにしました。
すると、場所を知っている子がいて「ここだよ。」と教えてくれました。
種が開いていないものをたくさん集めて服につけて遊びました。

子ども達のきづき

帽子に付けて「ツノみたい!」
「いっぱい付けたよ!」と楽しみました。

種が開いているものと閉じているものを組み合わせて「うさぎみたい!」と遊ぶ姿もありました。ひっつき虫ひとつとっても、子どもによって見え方が違うんですね。

「タッチする代わりにひっつき虫をくっつけて鬼ごっこをしよう!」と“ひっつき虫おにごっこ”が始まりました。
色々なところにくっつけて遊ぶうちに「ここはくっつくけど、こっちはつかないね。」と、付く所と付かない所があることに気が付きました。
「ツルツルだからくっつかないんじゃない!」と素材によって違うことにも気が付きました。

「的に投げて遊びたい!」ということで布を貼って的あても楽しみました。

明日もやりたいからとっておこう、とひっつき虫を部屋においておきました。夕方見てみると…「わぁ!すごい!」と驚きの出来事が!なんと閉じていた種が開いていました。なんでかな??わからないことは先生に聞いてみよう!と早速聞きに来ました。 先生お話を聞いて「お部屋だからかぁ。」気がついたようでした。

 

遊んだあとは知らないうちに色んな所にひっつき虫が付いています。「ここにも付いてるよ。」と友達同士で取り合っていました。

事例に対する保育者の思い

知らない間に服についているひっつき虫。なかなかとれなくて、くっつくと厄介なイメージもありますが、それも子どもたちにとっては新しい発見でこんなに面白いものなんだ!と感じました。的あてをしながら鬼ごっこをする発想など、大人には思いつかないような遊び方もたくさん出てきて、子どもたちは身近な自然を使って楽しいことを考えるのが本当に上手だなと改めて感じました。そんな子どもたちの自然を見つめる目や感性を大切にしながら保育を楽しみたいと思います。

あずみのしりつみさととうぶにんていこどもえん 安曇野市立三郷東部認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 黒岩 貞孔
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1978.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8101 安曇野市三郷明盛1068-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-77-2898 
FAX : 0263-77-2898 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 27人 3歳児 : 40人 4歳児 : 60人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ