土 植物・生物 食 つくる 柿がたくさんとれたよ!

2025年2月7日

テーマ:
土/植物・生物/食/つくる
年 齢:
3歳児
ねらい:
身近にある木の実の生長を見守る。
柿の葉で遊んだり、干し柿作りを体験する。

活動内容

園庭にある1本の柿の木の下は子どもたちの絶好の遊び場。春は柿の花を拾いままごとに使ったり髪飾りにして遊び、夏には強風で落ちた緑色の実や傷ついた実を築山でころがして遊びました。
秋になり、いよいよ柿の収穫(渋柿)時期。保育士の動きを見ている子どもたちは集めた柿をどうするのかとっ興味津々です。

 

「どんぐりより、はやくころがるね」

 

「いっぱい柿なってるよ」 「高い所きをつけてね」

 

「葉っぱもらっていい?」 「きれいなのあつめよう」

 

「葉っぱもらってきたよ」

 

「葉っぱに石を入れて “柿の葉もち” つくったよ」

 

「砂も入れて、桜もちみたいでしょ」

 

「草をいっぱいいれてサンドウィッチみたい」

 

「いっぱいつくって、おみせやさんにしよう」

 

「これおいしそうだね」 「柿の葉ずしにしよう」

 

「ちいさいぐみさんにもあげよう」

子ども達のきづき

絵本を見て干し柿作りに興味をもち、やってみたくなった子ども達。

気に入った柿を選んで保育士に皮をむいてもらい干しました。そして毎日観察をしました。

 

「柿ってぬるぬるしてるね」 「指がべとべと」

 

「ちっちゃくなってきたよ」 「ちょっと小さくなったみたい」

「しわしわがある」 「さわるとぶにょぶにょだ」

 

「たくさん白い粉がついてる」 「ちっちゃくなっちゃった」 「ちぢんで細くなったね」

 

紙を丸めて自分の干し柿を作りました。

「ぼくのは白い粉がいっぱいついてるんだ」

 

みんなで作った干し柿おいしそうだね!

事例に対する保育者の思い

春から積極的に身近な自然物に親しんでいる子ども達。庭の柿の木もその1つ。

季節の変化と共に柿の木の変化にも気づいた子ども達は、柿を食べに来るカラスにも関心を持っていました。そんな日々を過ごしながら柿の葉や実を実際に触れながら遊んだり干し柿作りや制作をする体験ができました。

干し柿にすることで、渋柿が甘く食べられるようになると、保存食になることを観察や体験、絵本で知ることができてよかったです。

日本の昔からの食文化に触れ、今後干し柿を作ったり食べたりする機会がもてるといいなあと思いました。

あずみのしりつほたかにんていこどもえん 安曇野市立穂高認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 横川 尚子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 2000.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8303 安曇野市穂高9175
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-82-6772 
FAX : 0263-82-6772 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html
定員数 未満児 : 30人 3歳児 : 60人 4歳児 : 60人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ