土 植物・生物 空・天気 火 人・地域 食 つくる 保存ができる食べ物を知ろう~凍み大根を作ろう!~

2025年2月7日

テーマ:
土/植物・生物/空・天気/火/人・地域/食/つくる
年 齢:
3~5歳児
ねらい:
・凍み大根の作り方を知る。
・保存食を作ることの意味を知る。

活動内容

みんなで保育園の大根と地区の長谷川さんに頂いた大根を、埋めてあった土の中から宝探しのように掘り起こしました。

 

「このへんだったよね。」「もっと掘らなきゃダメかなぁ?」

 

無事掘り出すことができ、年長さんが土の付いた大根をお湯の中に入れて藁のたわしでゴシゴシ!と洗います。

「大根が気持ちいいって~!」「もっと入ってたいって!」

大根はこんなにピカピカになりました。

 

皮をむいたりや包丁で切っていくのは年長さん。きれいに洗った大根の皮をピーラーでむいていきます。手をむかないよう気を付けて!

大きな大根はテーブルに置いてむいていきます。

 

皮をむいた大根を切っていきます。「猫の手で・・・」と言いながらも大きな大根は固くて思わず力が入ります。

たくさんの輪切り大根ができました。

園庭で火を焚き、かまどのお湯でグツグツと茹でていきます。

 

茹であがった大根を冷まして真ん中に穴を開け、藁を通してつるしていきます。

藁を通していくことも楽しくて、たちまち116個の大根がテラスにつるされました。

「やったーーー!」

 

 

子ども達のきづき

・寒くても大根を土の中に入れておけば凍らないんだって。

・土で真っ黒だったけど、藁のたわしでこすったら真っ白い大根になった。

・藁でもきれいに洗えてうれしかった。

・大根が気持ちいいって言ってるみたいだった。

・長くむけた大根の皮がしっぽみたいでおもしろかった。

・大きな大根は固くて切るのがたいへんだった。

・茹でたらいい匂いがした。

・藁を通すのが上手にできた。

・いっぱい作ったから食べるのが楽しみ。

事例に対する保育者の思い

・野菜などが取れなくなる冬場に、土の中で寝かせたり干して乾かしたりすることで長く保存できるようにして、食べものを無駄にせず大切にすることや、乾燥させることで栄養価もうまみも増すことなど昔の人の知恵を子ども達にも伝え、あらためて食べることへの感謝の気持ちを持てるようにしたいと思います。

・これから、つるした大根が凍ったり溶けたりを繰り返し段々と乾いて小さくなっていく様子を子ども達と見守り、出来上がったら凍み大根の煮物にして食べたいと思います。

にんていこどもえんいいだしかみひさかたほいくえん 認定こども園飯田市上久堅保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 伊藤 ひろみ
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和39年1月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒399-2611 飯田市上久堅7606
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-29-7053 
FAX : 0265-29-7053 
MAIL : ns-kamihisakata@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 6人 4歳児 : 7人 5歳児 : 7人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ