人・地域 食 柿を食べてみよう!

2025年3月5日

テーマ:
人・地域/食
年 齢:
5歳児
ねらい:
・収穫する喜びを味わい、形や大きさの違いに気付いたり数えたりして関心を持って関わる。
・色の美しさを感じたり、気付いたことを伝え合ったりする。
・収穫したものを口にして、違いや美味しさを感じる。

活動内容

畑から見える柿の木にたくさんの柿が実り、秋を知らせてくれていました。

「収穫してみよう!」みんなで協力して収穫をはじめました。

これまで土の中にあるものを多く収穫してきましたが、木になっているものは初めてだったので体を大きく使って収穫していました。

かご2つ分の柿が収穫でき「おもーい!」「ちょっと力貸して!」と給食室に運ぶと

給食の先生が1つ切ってくれ食べてみることに。

食べてみると…「う゛…」「にがーい」「知ってる味じゃない!」とびっくりする子ども達。

「これは渋柿って言ってこのまま食べると美味しくないんだよ。このヘタのところにお酒をつけてすこーし待つと美味しくなるから楽しみにしててね」とお話しをしてもらいました。

収穫をしてからう数日後…給食に柿が出ました!

「この前の柿…?」と口に広がった渋さを思い出し警戒する子ども達。

一口食べてみると…「…!美味しい!」

給食の先生が教えてくれたように美味しくなった柿に夢中の子ども達でした!

子ども達のきづき

・「全部丸いね」と下から見上げていた時に話していた子ども達。収穫してみると「ボールくらい大きいよ!」「まん丸のと平べったいのがある!」手に取ってみると形の違いが分かり比べて楽しんでいました。

・不意に手から転げ落ち足に柿が落ちると「痛い!」とびっくり。見た目は小さくても重さがあること・固さを感じていました。

・「収穫したときは固かったのに食べるときは柔らかい!」味の違いだけでなく、形や様子の違いにも気付けていました。

 

 

事例に対する保育者の思い

・りんごやブドウなど普段手に取りやすい果物と違い、見かけることはあっても収穫することはあまりない果物と触れ合えたことでより、身近に感じるきっかけになったらいいなと考えました。

・渋さを経験することで美味しくなった時の感じ方をより感じられると思いました。実際に経験したことで「柿が好き」という子が増え、経験したことで好きなものを増やすことができていました。

さくしりつなかごみだいにほいくえん 佐久市立中込第二保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 若林 弘子
運営法人 佐久市
運営法人代表者名 佐久市長
園の設立日 1956.10.1
認定日 2015.10.13
区分 保育所
住所 〒385-0051 佐久市中込1790
エリア 東信
お問い合わせ先 TEL : 0267-62-0432 
FAX : 0267-62-0432 
MAIL : n-daini-hoiku@city.saku.nagano.jp
ホームページ https://www.city.saku.nagano.jp/kenko/kosodate/hoikushisetsu/nakagomi2.html
定員数 未満児 : 30人 3歳児 : 33人 4歳児 : 33人 5歳児 : 34人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ