2025年1月8日

テーマ：

土／植物・生物／水

年　齢：

2～4歳児

ねらい：

季節の変わり目を感じ自然に興味をもつ。

雨の日にカラーポリ袋の手作りカッパを着て、庭に出ました。お家の方から長靴の用意をしてもらい、子ども達は「早く出たい！」と言って、張り切っていました。好きな色のカッパを選んで準備万端！外に出てみると、、、「大きい水たまりだ～！」と、大興奮！

深い水たまりを見つけると、大はしゃぎ！「お風呂みたい～！」「楽しい～！」などと言って、夢中で水たまりの中に入っていました。中には口を開けて上を向いて雨を飲もうとする子もいました。

「ここ深いねっ！」「きゃ～！！」

手押し車に水を入れて運んだり、雨が降っていてもたくさん走り回ったりして、元気いっぱいな子ども達でした。

「よーいどん！！」「お水運んでまぁ～す！」

天気の良い日が続き、散歩日和の毎日です。昭和の森公園の木々もきれいに色づき、秋探しの散歩に出かけました。赤や黄色の色鮮やかな葉っぱはとても魅力的です。誰かがどんぐりを見つけると、「どこにあった？僕も欲しい！」「お土産に持って帰りたい！」と夢中でどんぐり拾いが始まります。落ち葉を使って遊びがどんどん広がっていきました。

落ち葉を集めてやきいも会ごっこが始まりました！

もう満員です！！みんなで引っ張れば動くかな？

・水たまりの中に長靴で入ってバシャバシャという音を聞いたり、ジャンプをすると水がはねる様子を夢中で楽しんだりする子、水の中に手を入れて、「冷たいね。」「気持ちいいね。」と友達同士で言い合ったりする子など色々な姿が見られました。

「おもしろいね～！！」「いぇ～い！！」

・やきいも会を行ってから、遊びの中でもその経験を取り入れて遊ぶ姿がありました。「落ち葉や木の枝が必要だったよね！」と思い出しながら、自然物を集めてきてやきいも会ごっこが始まりました。「火が消えたら、お芋入れるんだよ」「見えないようにしないとちゃんと焼けないよ」と、当日の保育士の働きもよく見ていたんだなと感じました。

・雨が降っているとつい室内で過ごしたくなりますが、カッパがあることで戸外で体を動かしたり、雨の日の自然に触れたりすることができるようになり、子ども達の経験を増やす良いきっかけになりました。

・今後も雨の日に戸外に出て、匂いを感じたり、水たまりの中に入る時や、しずくが体に当たった時の感覚などをさらに楽しんだりできるようにしていきたいです。
また、子ども達が自然と笑顔になれるような楽しい経験ができるように色々な場所にカッパを着て出かけていきたいです。

・いろいろな場所に散歩に出かけていくうちに、「どんぐりを見つけたいから〇〇に行こう！」と「〇〇だったらたくさん走れるよね！」と子どもたちのやりたいこと、目的に合わせて子どもたち自身が目的地を考えられるよういなってきた。自分たちのフィールドとして園周辺の環境が広がっていったらいいなと思いました。