空・天気 寒さに負けず、元気いっぱい!雪あそび❄

2025年1月17日

テーマ:
空・天気
年 齢:
1~5歳児
ねらい:
・冬の自然に触れ、からだを動かしてのびのびと遊ぶ
・冬の自然現象に興味を持ち、見たり触れたり遊びに取り入れたりして楽しむ

活動内容

年が明け、2025年がスタートしました。

野尻保育園の園庭には、年末年始にもたくさんの雪が降り積もり、大きな雪山ができました。

子どもたちは寒さに負けず、元気に戸外へ出て早速雪山へ!

雪あそびにはもう慣れっこの幼児組さんと2歳児さん。「よいしょ!よいしょ!」と全身を使ってよじ登り、高くてもへっちゃらという表情やちょっと怖い…けどやってみたい!という表情を浮かべながらお尻滑りやそり滑りを楽しんでいます。

 

“高いなぁ…けど滑ってみたい!”

 

 

 

保育園での雪あそびは初めての1歳児さん。雪の冷たさやふわふわやぎゅっぎゅっとした感触を感じたり、雪を握っておにぎりを作ったり、おもちゃのコーンに丸く握った雪をのせてアイスクリームを作ってみたりしながら雪遊びを楽しんでいます。

“アイスできたよ!めしあがれ”

 

雪に色水で色を付けると本当にアイスクリームのようにみえて、「あいすどうぞ!」とみんなに配り歩いてみたり、土のついた雪をチョコに見立ててチョコアイスにしてどんどんアイスの種類を増やしたりなど工夫しながら、幼児組さんと一緒にお店屋さんごっこを楽しむ姿もありました。

 

 

“雪玉を作って狙いを定めて..えい!”

 

“ぎゅっぎゅっぎゅ!雪玉を作ってみよう”  ”どこまで高く積めるかな?”

 

お兄さんお姉さんが雪山から滑っている様子を見て、1歳児さんもお尻滑りに挑戦!

高い雪山も自分でよじ登り、上手にバランスを取りながら何度もお尻滑りを楽しんでいます。

クリスマス会の後の雪遊びでは、サンタさんごっこをして遊ぶお友達も🎄

雪玉をプレゼントの入った袋に見立ててそりに積み、一人がそりに乗って一人は前から引っ張り、もう一人は後ろから押しながら、まるで本当のサンタさんとトナカイさんのように楽しんでいました♪

 

 

子ども達のきづき

ある日、雪だるまを作ろうとすると「あれ?なんか丸くならないよ」とうまく丸まらないことに気が付き、

よく固まる雪と固まりづらい雪があることを知った子どもたち。

野尻はとても寒く、夜はマイナス10度以上になる日もあるため、雪がサラサラでなかなか固まらない時があります。

そんな時は、周りを見渡して除雪で固まった雪の塊を何個か見つけて、少し転がしてみたりしながら、塊を重ねて雪だるまにするなど今ある環境の中でどうしたらいいのか考え、工夫をしながら日々雪遊びを楽しんでいます⛄

子どもたちがいろいろな発見に出会い、どうしたらいいだろう?こうしたらどうかな?と自分たちで考えてやってみるという姿をこれからも大切にしていきたいです。

 

事例に対する保育者の思い

様々な感覚を使って、思い思いに雪遊びを楽しんでいる子どもたち。

雪という素材一つだけでも、いろいろな遊びに発展させていく姿を見て、子どもたちの創造力や遊びを生み出す力にいつも驚かされています。

今後もどうしたらいいのかな?と子どもたちが考え工夫し、時には保育士が仲立ちをしながら、遊びをどんどん発展させて楽しんでいけるような環境を作っていきたいと思います。また、雪がある限り思う存分雪遊びを楽しんでいきたいと思います!

しなのちょうりつのじりほいくえん 信濃町立野尻保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 根津 ちひろ
運営法人 信濃町
運営法人代表者名 信濃町長
園の設立日 1963.7.1
認定日 2015.10.13
区分 保育所
住所 〒389-1303 上水内郡信濃町野尻275
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-258-2345 
FAX : 026-258-2345 
MAIL : nojiri-h@town.shinano.lg.jp
ホームページ https://www.town.shinano.lg.jp/
定員数 未満児 : 6人 3歳児 : 10人 4歳児 : 10人 5歳児 : 10人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ