植物・生物 食 お米を育てるの大変だけど、楽しかったね!

2024年12月26日

テーマ:
植物・生物/食
年 齢:
5歳児
ねらい:
米の生長に関心を持ち、収穫や脱穀を経験する

活動内容

5月に田植えをしてからお米の生長を見守ってきた子どもたち。 9月中旬になり、ようやく稲刈りの日を迎えました。 はじめて持つカマにドキドキしながらも、お米博士に教えてもらいながら稲刈り、そしてはぜかけをしました。 はじめて経験する子も多く、真剣に取り組みました。   「稲ってこんなにかたいんだね」 「力がいっぱい必要だ」 「こうやって干せばいいのかな?」   はぜかけが十分にできたので2人ペアになり、脱穀をしました。   「こっちおさえてるからひっぱって!」 「お米とれたかな?」「もう1回やってみよう」 子どもたち同士相談して協力しながら行うことができました。 繰り返し行う中で、どのくらいの力でひっぱるといいか気付く姿も見られました。 さぁ次は…もみとり作業!!

子ども達のきづき

稲から米をとったらもう食べられると思っていた子どもたち。もみをとらないと食べられないことを知り、みんなで力を合わせ順番にもみ取りをしていきました。   「このくらいの力でいいのかな?」「ごりごりって音がするね」 「お米ってこんなに固いんだ」   「ふーっとするともみやゴミがとんでいくよ」 「見てて!おもいっきり…ふーっ!!」   最後に仕上げに精米機で玄米から白米へと変身をしました。 茶色のお米を見て「これなに?」「玄米っていうんだよ」と教え合っていました。 精米機の「中でぐるぐる回る様子に興味津々!!   「すごーい!」「ぐるぐる回ったらどうなるの?」 「あ!ちょっと白くなってきてるよ」 精米したての白米のにおいをかいでみると 「お米のにおい!なんかあまいかも⁉」   お米って育てたり食べられるようになったりするまで、こんなに時間や手間がかかることを子どもたちははじめて知りました。

事例に対する保育者の思い

毎日、お弁当に入れて持ってきているお米も子どもたち自身で育ててみたことで大変な作業があること、収穫してもすぐに食べられないことを知るきっかけとなりました。 お米に関心を持てるようになり、給食の時間お弁当箱のごはん粒をひとつも残らないようピカピカに食べる意識がより強くなったように思います。 これからも食べ物の大切さに気付き、いろいろな食材を味わってほしいなと思います。

あずみのしりつみなみほたかにんていこどもえん 安曇野市立南穂高認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 外山 實代
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1953.10.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8201 安曇野市豊科南穂高2856
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-72-1431 
FAX : 0263-72-1431 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 30人 3歳児 : 40人 4歳児 : 60人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月・火・水・木・金・土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
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保育者募集 要問合せ