人・地域 食 支援米発送~「マリ共和国へ出発!」~

2024年12月18日

テーマ:
人・地域/食
年 齢:
5歳児
ねらい:
・いろいろな国があり、大変な環境の中で生活している人たちがいることを知る。
・自分たちが作ったお米が役に立てること知る。
・食べられることへの感謝の気持ちを持つ。

活動内容

地域の皆さんと一緒に作ったお米をマリ共和国に送る発送式に行ってきました。

 

あまり乗ることのない電車に乗れることがうれしくてウキウキ。

JAみなみ信州の本所へ行きました。

会場では主催者や来賓の方が「頑張ってお米を作ってくれてありがとう。」と褒めて下さいました。

「離れていても、気持ちが繋がるように。」「世界の皆さんがお腹いっぱい食べられるように。」とマリ共和国に支援米を送る意味をお話してくださいました。

 

“手のひらを太陽に”の歌を虫の絵を描いたカードを挙げながら歌います。

寒い日だったので手がかじかみます。

 

“大好きニッポン”をボンボンを振りながら全身で踊ります。子どもたちの元気が会場いっぱいに広がり、曲に合わせて手拍子も・・・

先日「ありがとう会」のときに渡した絵を描いた米袋には、いっぱいお米が詰まっていました。

 

そこへ、マリ共和国のお友だちに描いたメッセージシールを貼りました。米袋はとてもきれいにかわいく出来上がりました。

 

「このお米どうやってとどけるの?」ずっとそんな疑問を持っていた年長さん。直接聞いてみたら、「トラックに乗せて、それを飛行機でマリ共和国まで運ぶんだよ。」と教えてもらい、安心した様子。

 

そういうことなら、トラックに積み込みのお手伝いも張り切ってやりました。

全部積み終えて、自分達も一緒に記念撮影!

 

運転手さんに「よろしくお願いします。」と大きな声で伝え、手を振りました。

ちょうどその時、上空に飛行機が飛んでいるのが見えて・・・「あの飛行機に乗せるんだ。」との声も聞こえてきました。

子ども達のきづき

・マリ共和国って日本から遠いところにあるんだよ。

・マリ共和国の人裸足だった。

・お茶碗とか無かった。

・食べるものがちょっとしか無いんだって。

・お米の袋がいっぱいになっていた。

・お米の袋、すごく重たかった。

・お米はトラックと飛行機で運ぶんだって。

・マリ共和国まで届くかな?

・マリ共和国にあまりお水がなさそうできれいじゃないから、お米を洗って届ければいいじゃん。

・それじゃあ、こっち(飯田)で炊いて届けてあげればいいじゃん。

・マリ共和国におもちゃがないかもしれない。何して遊んでいるのかなあ。

 

事例に対する保育者の思い

・発送式の前に地球儀でマリ共和国の場所を探してみたり、写真などを見てマリ共和国の様子を少しでも見ていったので、どんな暮らしをしているのか、JAで聞いたお話の内容も分かっていたように思う。自分達と同じような年齢の子どもたちが裸足で、食器も無く、食べるものも少ない現実を感じ、マリ共和国のお友だちは思いが馳せれたのではないかと思います。

・米作りから支援米の発送式を体験したことで、自分たちが日ごろあたりまえのように食べていることの豊かさや、幸せを感じ食物やそれに関わる方々への感謝の気持ちを高めていってほしいと思います。

にんていこどもえんいいだしかわじほいくえん 認定こども園飯田市川路保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮崎 千保子
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和43年6月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒399-2431 飯田市川路3467-2
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-27-3202 
FAX : 0265-27-3202 
MAIL : ns-kawaji@city.iida.nagano.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 15人 4歳児 : 15人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無 要問合せ
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保育者募集 要問合せ