2024年12月11日

テーマ：

植物・生物／人・地域

年　齢：

3, 4歳児

ねらい：

・散歩に出かけ季節の変化を感じる
・身近な秋の自然物を使って遊ぶ

天気の良い日に、2クラス一緒に散歩に行きました。

「りんごもうあんまりないね」「木にも葉っぱがないよ！」「柿がシワシワだ～」

前に来た時と景色が少し違うことに気が付きました。

目的地は近くのテニスコート。春は桜、夏は草花や虫がたくさん。今日は一面、落ち葉です。

「わ～すごい！！」「ふむとカサカサする！」「ふわふわしている」

葉っぱの山づくりが始まりました。

「向こうのチームより高くするぞ！」「もっと高くしよう！」

「みて！あっちにたくさんおちてるよ。」

「みんなで協力しよう！」「もっと運ぶぞー！」

＼大きくな～～～れ！！／

「どんどん運ぶよ。」「大きな山になった！」

こんなに高くなりました！

子ども達が寝転んでみると…

「みてみてお布団みたい。」「ぼくもやる！」

「もっとかけてもいい？」

落ち葉の布団で一休み～～～

前に来たときはこんなになかったよ！」「焼き芋の時、落ち葉足りなかったもんね」「このぐらいあればよかったのに…」

「寝転がるとふわふわして気持ちいいよ。」

「こうやると空も見えるよ。」

「葉っぱの中はあったか～い。」

「もっとはっぱかけて！顔はチクチクするからかけちゃだめだよ。」

カサカサする葉っぱは肌に当たると痛いね。

「なんだか影がたくさん」

「これ、先生の影でしょ？」

天気がいいから影もくっきり見えるね。

「先生、この緑の何？」よもぎだよ。「よもぎ？」草餅を作るときに使うんだよ。「このまま食べれるの？」「匂いはするかな？」

「よもぎを上に乗せたらきれいかも。」

「ケーキにしようかな。」

「あそこにはまだりんごあるね。」「赤いのはフジかな？」

「私もフジ好き！」「シャリシャリしてるよね。」「みつが入っているとおいしいよ。」「おしりのところが黄色いと甘いんだよ。」

さすが、小倉っ子！！りんごに詳しいね！

三郷の小倉地区は、山も近く自然に囲まれ地区の特産であるりんご畑がすぐ身近にあります。散歩に出れば豊かな自然や四季の変化、りんごの成長などを、色や香り、音、そして触れることで五感を通して感じることができます。様々な経験から、なぜ、どうしての疑問や不思議に思ったり、確かめたりと興味や好奇心、探求心を育んでいって欲しいと思います。

ふるさとの自然にたくさん触れる中で、ふるさとを愛し、大切にする心が育ってほしいと思います。