2024年12月12日

テーマ：

土／植物・生物／空・天気／人・地域

年　齢：

3・4・5歳児

ねらい：

・七五三の由来を知る。
・季節の変化を感じて、秋の遊びを楽しむ。

七五三のお参りに八幡神社へ向かって出発。異年齢のお友達と手を繋いで歩きました。年少さんにとっては遠い道のりでしたが、年上の子が優しく一緒に歩いてくれました。

「たくさんご飯を食べて遊んで大きくなれますように」

「これからも元気に毎日過ごせますように」

「これからもみんなのことを見守ってください」

と手を合わせて、一人ひとり思いを込めてお祈りをしました。

元気ですこやかに育ってほしいですね！

その後は、やきいも会で使う落ち葉拾いをしました。

神様からもらった落ち葉で、おいしいやきいもができそうです。

落ち葉を嬉しそうにたくさん踏んでカサカサする音を楽しみながら集めました。

「ここに葉っぱを集めよう！よいしょよいしょ」

「赤と黄色の葉っぱがいっぱい」

神社で食べるおやつは特別おいしく感じました。

たくさん歩いて、たくさん遊んでお腹がすいたね！

「なにこの穴！」

神社の木のあちこちに大きな穴が！「トトロいるかも！」「どんぐりが落ちてたらきっとトトロがいると思う！」なんて声もありました。

「どんぐりあるかなぁ」

「見て！ハートの落ち葉だよ♪」

「せみのぬけがらはっけん！！」

「こんな長い葉っぱ見つけたよ！」

・七五三のお参りに出かける前に、保育士が由来について話をすると、子ども達は真剣な様子で話を聞いていました。年々、日本の伝統行事を経験をする機会が少なくなっていますが、改めて行事の由来を伝えていくことは大切だと思いました。

・秋晴れの気持ちが良い天気の日でした。落ち葉のカサカサという音や触り心地に気持ち良さを感じていて、秋の自然の中で五感を使った遊びを楽しむことができました。落ち葉を拾い集めただけではなく、一枚一枚違う形や色をしていることにも気付けた様子でした。自然がたくさんある長野県の良さを感じて、自然を大切にしようとする気持ちも育てていければいいなと思います。