土 植物・生物 人・地域 つくる 木で楽器を作ろう!!

2024年12月25日

テーマ:
土/植物・生物/人・地域/つくる
年 齢:
3歳児・4歳児
ねらい:
木の実や木材を使って楽器を作り、合奏を楽しみにする

活動内容

〈どんぐりの説明〉

幸山さん「どんぐりさんが大きくなろうとするとウニョウニョ~と」絵を描いて見せると

子ども「芽いつは、が出る!!」

幸山さん「芽が出るんだけど、葉っぱをつけていく芽ですか?それとも、地面の方に伸びていく根っこになる葉ののどっちだと思いますか??」

幸山さん「葉っぱの方に伸びていく芽だと思いますか?」子ども「はーい」…半分以上の子

幸山さん「根っこの方に伸びていく芽だと思いますか?」子ども「はーい」…少数の子

幸山さん「実は、根っこになる芽です。まず初めに、根っこから伸びます。その根っこが地面について、その後、葉っぱになる芽が出ます。順番では、必ず根っこが最初です。どうして根っこの葉から芽が出ると思いますか??」

子ども「どんぐりが小さいから?」 幸山さん「違います」

子ども「どんぐりが茶色いから?」幸山さん「違います」

幸山さん「どんぐりは、地面にある水分を飲みます。土って、湿っているでしょ?その水を飲みます」

子ども「土がご飯ってこと??」

幸山さん「どんぐりも、土の中の栄養で大きくなります。それが、植物の生きる生き方なんです。毎日霧吹きでお水をあげて欲しいです。そうすると、根っこが地面の方に伸びて行って、その後、葉っぱの芽が生えてきます。それを観察してみてください」

 

〈楽器作り・マラカス〉

ペットボトルの中にどんぐりと、自分達で切ったキラキラのテープを入れてマラカスを作りました。

 

〈笛作り〉

吹く棒と、鳴る棒があり、斜めにくっつけながら自分でなる場所を探します。

 

〈カスタネット〉

幸山さん「これは何か知ってる??」子ども「カスタネット!!」

幸山さん「カスタネットは、そうやって使うか知ってる??」子ども「パクパクする」

幸山さん「これは何でできているでしょうか?」子ども「木!!」

幸山さん「正解です。このコーディングしてあるのは〈うるし〉という、きの樹液を使っています」

 

〈ギロ〉

幸山さん「これは、ギロって言います」子ども「ギロ??」

幸山さん「音に違いが分かるかな?こっちがガラガラ。こっちがコロコロって鳴ります。ギロは竹でできていて、森の素材でも楽器ができるんです」

 

作った楽器を鳴らしたり、吹いたりして合奏を楽しみました。

 

12月20日  クリスマス会

草木染のTシャツを着て、全員でマラカス、笛、年中組だけでギロ・カスタネットの演奏をしました。

 

子ども達のきづき

・どんぐりは根っこの芽が出た後、葉っぱの芽が出ること。

・自然の物を使って、楽器を作れること。

・ギロには音の違いがあること。

事例に対する保育者の思い

・普段何気なく触っているもので楽器を作ることで、演奏を味わってほしい。

・自分達で作った楽器に親しみながら、クラスみんなで表現する楽しさを感じて欲しい。

ねばむらほいくしょ 根羽村保育所

園の形態 普及型
代表者氏名 保育所長 : 松下剛樹
運営法人 根羽村
運営法人代表者名 根羽村長
園の設立日 1970.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒395‐0701 下伊那郡根羽村149
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265‐49‐2152 
FAX : 0265‐49‐2152 
MAIL : nebahoikusyo1107@mis.janis.or.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土、日
基本開所時間 7時30分~18時
延長保育の有無 要問合せ
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保育者募集 要問合せ