2024年11月22日

テーマ：

植物・生物／食／つくる

年　齢：

4歳児

ねらい：

・あずきの味を知る。
・どら焼きの作り方に関心を持ち、友だちと一緒に楽しんで作る。

いろいろな豆を作ってきた年中さん、その中の１つ、あずきが一握りほど収穫できました。

どうするか？と考え、食してみることに・・・

どう食すか？と考え、どら焼きにすることにしました。

あずきは給食先生が煮てくれました。

給食室には入れないので、タブレットを通してみていると

鍋の中の様子が変化するたびに「泡だ。」「色がピンクになった。」等々声があがります。

次はどら焼きの生地作り。ここは職員が頑張ります。

子どもたちは焼ける様子をジッと見ています。部屋の中は生地の焼けるいい匂いがしてきます。

そしていよいよ年中さんの出番！

エプロン、マスク、三角巾、ビニール手袋を着けてどら焼きの生地にあんこを塗ってくれました。

もちろんこっそり味見もしました。

自分達だけでなく、他のクラスのお友だちや先生たちにも食べてもらうので、あんこを塗る顔も真剣で、会話なく黙々と塗っていきます。

それぞれの好みをリサーチして量も加減しています。

年中さんは給食より前にパクリ。「おいし～～～い！」

他のクラスのお友だちやあんこを煮てくれた給食先生にも「食べてください。」と渡しました。

皆でどら焼きいただきました。「うまい。」「お店のどら焼きよりおいしい。」の声もあがり、あんこが苦手だと言っていたお友だちも少し食べてくれました。

・あずきが食べれるなんて思わなかった。

・あずき作ってよかった。

・あずきが煮ていると泡が出てきた。

・どんどん色が変わってきた。

・赤いのがピンクになった。

・焼いているときいい匂いがした。

・プクプク泡が出て膨らんだ。

・あんこは甘くておいしかった。

・年長さんや年少さんがおいしいって言ってくれた。

・いろいろな豆を作ってみて、今回はあずきを煮て食べることができました。あずきからあんこになって食べられることを知ったり、自分たちが育てたあずきを自分たちで食べられるようになったことで、満足感も味わえたと思う。

・あずきをおいしく食べられたことで、あずきを作ってよかったとの声が聞かれたり、あずきが苦手なお友だちも食べるときはいい顔で食べている様子が見られて、自分達で育てた物の味は特別で、友だちと顔を見合わせながら食べていました。今回はあんこを塗るだけの活動でしたが、他の学年のことをたくさん考えることできた時間だった。