植物・生物 水 つくる 森の中のコーヒーやさん

2024年11月25日

テーマ:
植物・生物/水/つくる
年 齢:
5歳
ねらい:
・秋ならではの自然物を遊びに取り入れたり、集めながら発展させたりし、イメージを形にすることを楽しむ。
・友達とアイデアを伝え合いながら、一つのものを作り上げる楽しさを味わう。

活動内容

雨の降った翌日、園庭に大きな水たまりができていました。

なにやら、水たまりの水をせっせと集め始める子どもたち。

そして、集めた水を色んな容器に移しはじめました。

「いらっしゃいませー。」「コーヒー屋さんです。」「コーヒーいりますか?」



水たまりの濁った水はコーヒーにそっくり!
葉っぱに字をかいてのれんや看板もできあがりました。

にぎやかな声を聞きつけお客さんがやってきました。
「コーヒー1つですね。」「トッピングつきです。」


きれいな色の落ち葉や、良い香りの金木犀の花、どんぐりなど秋の自然物で飾りつけをして素敵なコーヒーショップは大賑わいです。

子ども達のきづき

後日「ねえ、この前のコーヒーやさんやろうよ!」
「いいね!」「じゃあお店を作ろう」

そこで選ばれたのが”さつまいものつる”!
さつまいも掘りが終わってから、いものつるは子どもたちの遊びの中で大活躍しています。

ガーランドのようにぶら下げたり、柱に巻き付けたり・・・

楽しそうな様子を見て他学年の友達も仲間に加わります。

「じゃあ、森のスタバにしよう!」
最初から黙々とお店作りをしていたA君の案で店名が決定!

「1階で買って、2階で飲むのはどう?」
子どもたちのアイデアはどんどん膨らんでいきます。



そうと決まれば2階の内装はさらにこだわり、大きなリースやナツメの実、柿の入った特製のかごなど、秋の自然物がふんだんに取り入れられ、オープンに向け準備が進みます。


森のスタバ、きっとたくさんのお客さんが訪れることでしょう。

事例に対する保育者の思い

「ナツメが落ちてた!」
「金木犀の良いにおいがするねー!」など、五感を使って季節の移り変わりを感じてきた子どもたち。
秋ならではの自然物を使い、友達とアイデアを出し合いながら、どんどん遊びを展開していく様子が見られます。

子どもならではの気づきや発想を大切にしながら、これからも一緒に自然の楽しさを味わっていきたいと思います。

あずみのしりつにしほたかにんていこどもえん 安曇野市立西穂高認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 桑嶋 由起子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1955.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8304 安曇野市穂高柏原5217
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-82-5651 
FAX : 0263-82-7252 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html
定員数 未満児 : 54人 3歳児 : 60人 4歳児 : 76人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ