2024年9月17日

テーマ：

植物・生物／人・地域／食

年　齢：

5歳児

ねらい：

・稲の刈り方を知る。
・教えてくださる地域の方に親しみを持って関わる。

楽しみにしていた稲刈り、暑い日でしたが年長さんは頑張りました。『稲刈りは初体験！』という子がほとんどでしたが、教えてくださる佐々木さんのお話をよく聞きながら、稲の持ち方、鎌の扱い方にも気をつけながら刈ることができました。

最初は、少し鎌を扱うことに緊張もあってか職員に稲を持ってもらったり、慎重にゆっくり刈っていましたが、

何回か刈っていくうちに「ザクッザクッ！」と刈り方も上手になり、スムーズにどんどん刈っていくくことができました。佐々木さんに「８束ずつ置いてね。」と教えられ「いーち、にーい、さーん・・・」と数え「ご⁈・・・えっ？よんだっけ？？？」と言いながら子ども同士で束ねる数を数えながらがんばりました。

異年齢のお友だちも応援に来てくれました。

「頑張って～」「お米こんどちょうだいね！」と声がかかります。

全部刈り終わると、はざに掛けるように稲を運び、最後までしっかりお手伝いができました。

「稲はしっかり実るほど、頭が下がってくるんだよ。大きくなってもこうして頭を下げられる（人に対して謙虚な）人になっていけるといいね。稲穂の事を昔の人は「実るほど頭を垂れる稲穂かな。」といったんだよ。」

とお話ししてくださいいました。

暑い中頑張ったご褒美にジュースでカンパーイ!!

稲刈り大成功でした。

・稲刈り楽しかった。

・ちょっとドキドキしたけど（鎌が）やってみたら楽しかった。

・稲ってこんなふうなんだって思った。思ったより触ると固くて一回じゃきれなかった。

・ザクッ！じゃなくてザクザクやらないと切れなかった。

・今の時代、稲を鎌で刈る経験はなかなかできないことであると思う。自分たちで田植えをした稲を自分たちの手で刈ることができるので、お米…ご飯に対する気持ちも変わってくるのではないかと思う。

・畑や田んぼの体験だけでなく、昔からの言い伝えなどいろいろなことを教えてくださる地域の佐々木さんがいて下さることは、子ども達だけでなく、職員も学ぶことができありがたいです。