2024年11月20日
9月30日 草木染
子ども達が楽しみにしていた、野菜の売り上げで買ったTシャツで行う草木染の日がやってきました。準備の様子を部屋から見ながら、「まだかな」「いつやるの」とソワソワ・ワクワクしています。
今回の草木染は、幸山さんと草木染の講師で豊田市の「草木染めと焼き菓子のパン工房」の村田マキ先生を迎え「クロモジ」を使って行いました。
マキ先生「このビー玉やおはじきをまとめてつけても、バラバラにつけても良いです」
このほかにも、*ビー玉を入れずに輪ゴムを結ぶ事*ギャザーにして縛る事*割りばしを使ってじゃばら折にして、両方を割りばしで押さえて縛る事など結び方、縛り方により模様が変わることを教えてもらいました。
未満児も途中から一緒に参加して模様付けを行います。
模様をつけたTシャツを水に浸し、クロモジを煮だしている間に、クロモジの葉を手に取り触ったり匂いを嗅いでみます。園庭中に、クロモジの良い匂いがします。
幸山さん「クロモジの匂い、覚えていますか?」
子ども「覚えてる~」
幸山さん「触って、匂い嗅いでみて」
子ども「においする~」
煮詰めたクロモジの液の中にTシャツを入れ、棒で押さえながらしっかり浸していきます。
マキ先生「銅媒染を使うと、黄色みが強くなります」
子ども「黄色かな?」「オレンジ!!」「ピンクオレンジ!!」
幸山さん「どんな色になるかな?」
子ども「すごーい!!」「ピンクだ」
幸山さん「魔法の液を入れます」
子ども「何だろう」「本当に、魔法の液入れるの??」
幸山さん「ピンクの液を、違う色に替えることができます」
子ども「えー、違う色にも出来るの。すごーい!!」
銅媒染の液を見せて
マキ先生「色をよくするためと、色を止めるために使います」
子ども「青だ。きれー」
マキ先生「毒も少しあります」
子ども「毒なの?!」
鉄媒染の液を見せて
子ども「何かのたれみたいな色」
マキ先生「毎回色が違うけど、今回は黒っぽくなりましたね」
子ども「タレに見える。おいしそう」
マキ先生「舐めると酸っぱいです」
子ども「すっぱいの?!」
と、煮出したピンク色の液に、鉄と銅で媒染した液をそれぞれ混ぜることで二色の色に染まり、さらに鉄媒染から銅媒染に移し染めをしたことで、最終的に3色の草木染ができました。
この衣装を着て、クリスマス会で発表をすることを楽しみにしている子ども達です!!
・ビー玉、おはじき、洗濯ばさみでいろいろな模様ができること。
・鉄・銅の魔法な液体を入れると色が変わる事
・草木染は、以前行った水源で教えてもらったクロモジだったことで馴染みもあり、匂い、感触など全身で楽しむことができました。
・模様付けも、保育士の手を借りながら様々な材料を自分達で考える姿に「やってもらう」ではなく「やりたい」姿が見られた。
・Tシャツが染まる様子をまじかで見ることができ、染め上がったTシャツを見て大歓声の子ども達。良い経験をすることができました。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 保育所長 : 松下剛樹 |
運営法人 | 根羽村 |
運営法人代表者名 | 根羽村長 |
園の設立日 | 1970.4.1 |
認定日 | 2019.9.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒395‐0701 下伊那郡根羽村149 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265‐49‐2152 FAX : 0265‐49‐2152 MAIL : nebahoikusyo1107@mis.janis.or.jp |
定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土、日 |
基本開所時間 | 7時30分~18時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |