2024年10月11日
長い夏が終わって、やっと秋がやってきました。
西箕輪保育園の園庭にある山では、秋を感じさせる自然物にたくさん出会うことができます!
「さあ、山に行こう!」
と大張り切りな子どもたち。山を歩いてみると、たくさんのどんぐりが落ちているのを発見!
たくさん拾おうと、バケツを持ってきました。
「このどんぐり、大きいね!」
「これは帽子がついてるよ」
「あ、あっちにもあった!!」
とどんぐり探しに夢中でした。
帽子付きのどんぐりを見つけると、
「これ取れるかな?」
「先生剥いて~」と子どもたち。
先生もやってみるから一緒に剝いてみよう!と伝えてみると、指先を使って剥き始めました。
しっかり帽子がくっついていて、大人でも剥くのに時間がかかりましたが、子どもたちは少しずつ少しずつ帽子を剥いていき…最後はつるんととることができました!
山から木蔭に降りてくると、こちらでもどんぐりを使った遊びが…!!
“お姉さんたちは何をしているの?”とまずはじっくり観察。
どんぐりに細い棒を刺していることに気づき、
「わたしも欲しい!やって~」
とお願いしていました。
どんぐりに小さな穴を開けて、細い棒を刺すと完成!!
どうやって遊ぶのかな~と見守っていると、
「飴みたい!」
と仲良く飴を舐める真似をしていた2人でした♪
山にはどんぐり以外にも、栗やきのこがたくさんあります。
今年は短い秋となりそうですが、たくさん秋を楽しんでいきたいと思います。
一つ一つ見ながらどんぐりを拾っていたことで、帽子が付いていたり付いていなかったりといった個体の変化に気づいていたように思う。どんぐりの帽子を外すのは固くて難しいけれど、少しずつでも頑張って指先を使って剥いてみると、自分でも剝けるんだという子どもたちの気づきや喜びに繋がったのではないか。
子どもたちの遊びを追ってみると、同じどんぐりでもそれぞれ遊び方が違く、見ていてとても面白かった。様々なことに意欲的な子どもたちであるので、「やって」と伝えてくれたことを全てやってあげるのではなく、一緒にやってみようと誘ってみた結果、自分でできたという嬉しそうな顔が見られたので、保育士の声かけの大切さや難しさを感じる場面でもあった。
自分たちではなかなか思いつかない遊びも、異年齢が混ざり合って遊ぶことで年長児に新たな遊びを教えてもらい、遊びの幅が広がっていくことを感じた。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 篠平 明美 |
運営法人 | 伊那市 |
運営法人代表者名 | 伊那市長 |
園の設立日 | 2011.4.1 |
認定日 | 2019.9.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒399‐4501 伊那市西箕輪大萱3900‐138 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265‐78‐3402 FAX : 0265‐78‐3402 MAIL : h18@inacity.jp |
定員数 | 未満児 : 35人 3歳児 : 45人 4歳児 : 45人 5歳児 : 45人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~18時30分 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |