2017年10月27日
朝、保育園に登園すると素敵なサプライズが・・・
毎年、卒園児のお父さんが保育園の子ども達の為にと落ち葉等を使って絵を作りプレゼントのしてくれるのです。
朝、突然現れた絵に、子ども達からは「サンタさん来たんじゃない?」とウキウキの声が・・・。
自分の子は卒園してもなお、子ども達の為にと時間をかけて作って頂いたご厚意に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
さて、信濃町の保育園では栄養士の先生がおやつの時間に次の日の食材を紹介してくれます。
毎日の繰り返しもあり、子ども達も野菜やきのこや魚の名前を覚えて言えるようになりました。
上から、サンマ。サバ。アジ。
皆さんはわかりますか??
そして、もう一つ子ども達に旬のものをわかりやすく伝えてくれるために為に旬ちゃんを連れてきてくれるのです。
ちなみにこれは落ち葉のかんむりをしている秋バージョンです。落ち葉で秋が伝わってきます。
旬ちゃんのおかげで子ども達に旬とは何かわかりやすく伝えてくれるのです。
おやつの時間に栄養士の先生が来るのを心待ちにしている子ども達。さらに旬ちゃんがいるとさらに盛り上がっています。
今日はクイズに答えながら旬の柿を見せてもらいました。
鍋の中からは次々に食材が飛び出します。
別の日も・・・。
こんぶ・さつまあげ・こんにゃく。
「明日はおでんだね!!」
子ども達も嬉しそうです。
その食材を見ながらたくさんのことを覚え、なによりも明日の給食を楽しみにしている子ども達です。
運動会で使った木が残っていたので木に何か作って貼ろうと思い子ども達に提案すると「果物を作ろう」ということになりました。
何を作りたいか聞いてみると自然に「巨峰・シャインマスカット・梨」等、旬の果物の名前があがります。
そのうちに、「桃・いちご」等様々な声が聞かれるのですが「それは旬じゃないよ」「木にならないよ」等の声が聞かれ、みんなで相談して旬の果物を作ることになりました。給食に食べたものということで「巨峰・シャインマスカット・梨・柿」を作ることに決まりました。
信濃町は果物が育つ気候ではないので散歩で見る機会はないのですが、栄養士の先生が見せてくれる果物を毎日見ているので葉っぱや枝を細かく作る姿がみられました。
完成すると木にぺたぺた・・・。貼り付けることを楽しんでいました。
栗拾いに行った日は帰ってきて栗作り。
イガも作りました。細かい作業が苦手な子も「イガ尖ってた」と細かく切りながら夢中で作る姿がありました。
苦手なことも楽しい気持ちにつながると夢中になれるのですね。
最後に栗を入れて完成です。
栄養士の先生が子ども達でもわかりやすく「旬ちゃん」と言う形で旬を伝えてくれるおかげで、子ども達も自然の会話の中に「旬」と言う言葉を使うようになりました。
また、食材を毎日目にすることで、自然と子ども達の食への興味につながっているのだと思います。
食育は保育園と家庭の連携だけでなく栄養士と調理師と保育士の連携の大切さを感じます。
これからも保育の活動の中に食育の話題を取り上げながら食を営む力の基礎作りとしてつなげる・つながる食育をめざして栄養士・調理師の先生と連携を図っていきたいと思います。
子ども達は栄養士の先生が大好きです。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 柳澤 美香 |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1963.7.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1305 上水内郡信濃町柏原2571-1 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-3740 FAX : 026-255-3740 MAIL : kasiwa-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 30人 3歳児 : 25人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |