土 植物・生物 食 二十日大根を育ててみよう

2024年8月16日

テーマ:
土/植物・生物/食
年 齢:
5歳児
ねらい:
・自分のプランターで育てる野菜の水やりや観察をし生長を楽しみにする。
・育てた野菜の収穫を喜び、給食や家庭で味わう。

活動内容

園では毎年、畑やプランターで野菜を育てています。

畑にはジャガイモ・キュウリ・ズッキーニ・オクラ・トマトの苗を植え、毎日水やりをして生長を楽しみにしています。

 

年長児は自分のプランターを作って二十日大根を育ててみることにしました。

おじいちゃん先生が、土と肥料を混ぜて野菜が喜ぶ土を作ってくれました。

「これくらいかな〜」「どうかな〜」

牛乳パックで作ったプランターに入れていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「準備できた!」

指で穴を掘って1粒ずつまきます。

小さな種、慎重に・・・。

自分のプランターが分かるようにと、名札も作りました。

水をあげながら、「いつ出てくるかな〜」と楽しみな様子。

 

毎日水やりをして、「まだかな?」「いつかな?」と芽が出てくるのを楽しみに観察していました。

 

二十日大根の生長の様子。

毎日お当番さんが自分のプランターを見て、描いてみることにしました。

 

芽が出ると、すくすく育ち大きくなっていきます。

大きそうなものをよく見て抜いてみます。

「どれが大きいかな〜」

「採れた~!」

 

収穫した二十日大根。

給食に仲間入り、薄く切ってもらい美味しくいただきました。

 

子ども達のきづき

どのくらい土を入れたらいいのかな?

種まき、なんだか難しそう〜

指でこうやって先生やってるからこうかな

種、ちっちゃい!

小さくてうまく取れないね・・・

 

芽がたくさん出てきた。

ツンツン「かわいいね~。」

 

あれ?ここ見て!

葉っぱの下が赤くなってきた。

二十日大根て“ラディッシュ”のことだったんだ!

大きいの採れた~!

ぼくの割れてる!

どっちが大きいかな?

なんかこっちは長細い?

おしりみたい!なんで割れたのかな~。

水が足りなかったんじゃない?

 

どんな味かな?

あれ?からくないぞ!

 

事例に対する保育者の思い

畑の野菜の生長は楽しみなのだけれど、水やりなどの世話は忘れてしまうことがある子ども達でしだが、自分のプランターを作ったらどうかなとうやってみました。ひとつひとつ育ち方が違うこと、世話をしてあげないと育たないことに気づき、次第に自主的にやる姿が増えました。

普段じっくり見ていない子も、当番で観察をしてみたことで、葉っぱや色の変化に気づき、生長を楽しみにすることにつながったのだと思います。

自分で育てることの楽しさや嬉しさ、収穫の喜びを感じることができたので、今後も野菜の生長や変化に興味をもってほしいと思います。

あずみのしりつとよしなにんていこどもえん 安曇野市立豊科認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮澤 暁子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1953.4.18
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8205 安曇野市豊科4553-15
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-72-2305 
FAX : 0263-72-2305 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 23人 3歳児 : 40人 4歳児 : 60人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
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保育者募集 要問合せ