植物・生物 ちょうちょになるかな?ガになるかな?

2024年8月6日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
4歳児
ねらい:
・身近な生き物に興味、関心をもつ
・ツマグロヒョウモンの生態を知る

活動内容

園庭の花壇のパンジーにいた黒くて赤いスジの入った毛虫2匹をクラスで飼育することになりました。

図鑑で調べても名前がわからず、園長先生に聞いてみると「ツマグロヒョウモンっていう名前だよ」と教えてくれました。

「ちょうちょになるのかな・・・?ガになるのかな・・・?」と待つこと2週間。

とうとう、さなぎになりました。

 

 

 

子ども達のきづき

1週間ほど経ったある日。

登園した子が「ちょうちょになってる!!」とおおさわぎ!

「ガじゃなくて、ちょうちょで良かったね」

「大きな声を出すとびっくりしちゃうよ」とみんなでそ〜と観察。

「ちょうちょって、フタにつかまって落ちないんだね。すごいね〜」

「あ!羽広げたね。」とちょうちょの動きにも注目する子どもたちでした。

「ここだとせまいから逃してあげよう」と園庭へ逃してあげることにしました。

「あっ、お花にもとまったよ」「ばいばーい!!」といつまでもちょうちょを見送る子どもたちでした。

そして翌日・・・

もう1匹もちょうちょになりました。

「今度はどこに飛んでいくかなあ・・・」

「あっ!水道のところにとまった!」

「こども園がすきなんだね〜」

「昨日のちょうちょと色が違うね。」と羽化した2匹の模様の違いにも気づいていました。

「ばいばーい!!」飛んでいくちょうちょを、さみしそうに見守る子ども達でした。

事例に対する保育者の思い

生き物が苦手な子もツマグロヒョウモンの飼育をきっかけに興味を持ち、園庭で生き物を見つけると「飼いたい!」と積極的にかかわる子が多くみられるようになりました。現在は、花壇にいたツマグロヒョウモン2匹とテラスに迷い込んだコクワガタ1匹を大切に育てています。飼育や別れの経験を通して,命の大切さについても少しずつ考えていけるようになるといいなと願っています。

あづみのしりつあかしなみなみにんていこどもえん 安曇野市立明科南認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 水谷 さとる
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1976.4.1 
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-7102 安曇野市明科中川手2924-2
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-62-3955 
FAX : 0263-62-6225 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 18人 3歳児 : 40人 4歳児 : 50人 5歳児 : 50人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ