2024年8月19日
昨年の蚕の卵がかえり大喜びの子供たち!
経験から「黒色は赤ちゃんだから見るだけだよ!」「桑の葉が必要だよ!おうちで探してくる!」と積極的にお世話をしていました。
「顔はどこにあるの?」と虫眼鏡で観察したり幼虫を並べ大きさが違うことに気づいたり不思議なことがたくさん出てきました。
観察や友達と話し合うだけではわからないことが出てきて、蚕図鑑で調べる子もいました。
桑の葉がおうちにある子が毎日持ってきてくれるようになりました。
ある日、桑の木が届きました。「ご飯がたくさん!蚕さん待っててね!」と葉をとっていると「この実は何?」
保護者の方に桑の実であることを教えていただきました。
桑の実で色水遊びやままごとをしたり、和紙の上で潰して色をつけ夏祭りの提灯にしたりしました。
葉っぱなら何でも食べるのでは?と園庭にあるリンゴの木の葉っぱをあげました。しかし、、、「食べないよ?!」桑の葉しか食べないことを知りました。
成長を喜び、ほかのクラスや事務室に見せに行き触れ方を小さい友達へ教える姿も見られました。
繭になって喜ぶ子供達!「まゆで何作ろう?」「今年もクリスマスの飾りにしたいな」とわくわくしています!
繭の硬さ・大きさの違いを不思議がっていました。
繭が作りやすいように1匹ずつおうちへ入れますが、「家出してる!」「2つ入ってる!」「どうしていろんなところへ行っちゃうの?」と蚕に話しかける子供達。
「こんなところに繭がある!」廊下に逃げ出していた繭を見つけて面白がり、繭探しを楽しんでいました。
しばらくすると数個の繭から蚕がかえり、また卵を産みました。「卵の色が黄色!」「去年と色が違う!」と図鑑で調べてみると「非休眠卵」でした。数日で孵化し2回目の蚕飼育をしています!
・幼虫が茶色になると、「脱皮だよ!」「病気だよ!」
・蚕のうんちは大きくなるほど草くさい!
・繭を使って制作ができそう!
・繭がたくさんできた。殺すのはかわいそうだから蚕になるまで待とう。
・昨年の経験から、子供たちが保護者と一緒に桑の葉を見つけてきて餌をあげたり。蚕の排泄物や食べ残しがあると「臭くなった」と家の掃除をしたり意欲的に世話をする姿が見られた。
・蚕になるまでに死んでしまう幼虫を見て悲しくなりお墓を作る姿があった。また、部屋に虫が入ってくると「食べ物がないよ」と捕まえて外へ逃がすなど生き物の命を大切にするようになった。
・蚕が保育室にいることで、自然と興味が湧き図鑑で調べオス・メスがいることを知ったり日々虫眼鏡で観察したり、成長を喜び友達と気づきを共有する子もいた。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 大平 和子 |
運営法人 | 長野市 |
運営法人代表者名 | 長野市長 |
園の設立日 | 1969.4.1 |
認定日 | 2018.10.31 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒388‐8014 長野市篠ノ井塩崎2184‐1 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026‐292‐2276 FAX : 026‐292‐2276 MAIL : siozaki-hoiku@city.nagano.lg.jp |
定員数 | 未満児 : 31人 3歳児 : 15人 4歳児 : 29人 5歳児 : 29人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~18時30分 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |