南信エリア
TEL: 0265-25-2440 FAX: 0265-25-2440
2024年6月20日
いつもより、強く雨が降り、屋根のトヨから雨の水が滝のように溢れて流れ落ちています。
テラスが濡れてしまうため、職員が金ダライを置いておくと・・・
その金ダライを見て、ひとりの子がもっと水を溜めてみたい・・・とテラスにあったバケツを置いてみています。
それを見ていた周りのお友だちも次々に水を溜められそうな器を持ってきて置きます。
小さい2歳のお友だちがバケツを持って、一生懸命手を伸ばしているのに気づいた年長さんがバケツを受け取り、水が流れているところに置いてあげていました。
バケツやタライに水がどんどん溜まっていくなかで、水が溜まらない金ダライをみつけ、「ここだけ溜まらない・・・? なんでかなぁ?」
「どうしたの?」「水が溜まらないんだって。」「どれどれ?」「ホントだ!」「なんでだ?」
「穴が開いてるんじゃない・・・?」「なんか黒いよ。」「あっ、あいてる、あいてる・・・」
タライに穴が開いているのを発見!
バケツをとりに外の倉庫にでたとき、園庭がいつもとちがう様子に気づいた子どもたち
「山があるよ・・・」「なんでだ・・・?」
実は前日トラック一杯の砂場の砂と山砂が届いていました。
「やっほ〜〜〜。」「おぉ〜〜〜いこっちだよ!」 砂山や山砂の上に登って叫んでいます。
次々に子どもたちが傘をさして園庭に出てきました。 山に登ったり、川の中を歩いてみたりして楽しんでいます。
・雨の水がいっぱい落ちて滝みたい。
・あっちもこっちも滝みたいになってるよ。
・ジャージャー落ちてくる。
・タライに落ちると音がするね。
・もっといっぱい水溜めてみたい。
・タライとバケツと音が違う。
・バケツはすぐいっぱい溜まるね。
・こっちのほうがいっぱい落ちてくるよ。
・ペットボトルには水が溜まってこない。
・水が溜まらないタライに穴が開いてた。
金ダライを置いたことで、屋根から流れ続ける雨やその勢いに関心が増し、自分たちでもやってみたいと感じたようで、自分たちで使えそうな容器を探してきたり、自分で容器を置いてみることで、流れている場所や勢いや容器によって溜り方の違いに気づき、興味も広がっていったのだろう。外の倉庫に容器を探しにいったことで、いつもと違う園庭の様子にも気づき、傘をさして游び始める姿があった。屋根からの滝や園庭にできた山や川など雨の日ならではの発見や面白さを感じ楽しむことができた。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 後藤 敦古 |
運営法人 | 飯田市 |
運営法人代表者名 | 飯田市長 |
園の設立日 | 昭和40年4月1日 |
認定日 | 2017.10.27 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒395-0244 飯田市山本3340-2 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265-25-2440 FAX : 0265-25-2440 MAIL : ns-yamamoto@city.iida.nagano.jp |
定員数 | 未満児 : 15人 3歳児 : 20人 4歳児 : 25人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月火水木金土 |
基本開所時間 | 8:00~16:00 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |