2017年10月13日
先日、秋晴れの中稲刈りをしました。
三歳児で育ててきたバケツ田んぼの稲は黄金色に色づきいよいよ収穫!
子ども達も今か今かとお米を採るのを楽しみにしていました。
さあ、稲刈りスタート!!
自分で収穫したい稲を選びハサミを使って稲刈りをしています。
稲の束をハサミで切るのは難しそうでしたが、子ども達は真剣な表情で黙々と切っています。
「とれたよー!!」
自分の手で収穫した稲を持ち満足そうな子ども達でした。
収穫した稲は“はぜかけ”をしてしばらく乾かします。
「おひさまにあてるとおいしくなるんだよ」
それからしばらく干した後は、脱穀です。
使うものは、わり箸!
わり箸の間に稲の茎を挟み”しゅーー”と引っ張ります。
茎を引っ張ると簡単に採れ、勢いよく引っ張るとお米がパラパラ飛んでいってしまうのも楽しさの一つ。
「あんなに遠くまでとんでいっちゃったよ~」と楽しく茎からお米を外します。
わり箸だと難しかった子は地道の手で一粒一粒採る姿も。
自分の好きな方法で脱穀ができました。
お米を”はぜかけ”しているときに、、
「じいちゃんも、お米採ったときに乾かしていたよ。じいちゃんもおいしくなるって言ってたよ。」
「そうなんだね。じゃあ、乾かさないとね。」とみんなの稲がしっかり乾くように広げてくれていました。
脱穀のときには、、
「一人で採るのはむずかしいなぁ、、」と困っていると「手伝ってあげるよ」と、さっと手伝う姿が見られました。
「二人でやると簡単だね!」
「ブチブチって音するね」「おもしろいね!」会話をしながら楽しく脱穀をする子ども達でした。
脱穀が終わると子ども達は「いつお米食べる?」「早く食べたいね」と、今度は食べることに興味を持っています。お米の育てかたの本を子ども達と見るともみがらをとる方法が載っていました。「大きな入れ物に(すり鉢)ボール使ってるね」と知ることができました。
散歩のときに頂いた小さな稲から始まりバケツ田んぼ作り、田植え、稲刈り、脱穀を経験しいよいよ最終段階の「食べる!!」まであと一歩です。最後の大仕事、もみすり。最後まで子ども達の力だけで行っていきます。今回の経験を通し、お米の出来方、お米を作っている人の仕事を知って食べられることの感謝の気持ちがが育まれたらと思います。
自分たちの手で作ったお米の味はどんな味がするか楽しみです。早く新米が食べたいなぁ~。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 柳澤 美香 |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1963.7.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1305 上水内郡信濃町柏原2571-1 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-3740 FAX : 026-255-3740 MAIL : kasiwa-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 30人 3歳児 : 25人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |