2017年10月13日

テーマ：

土／植物・生物

年　齢：

１歳児～５歳児

ねらい：

・風の心地よさや葉の色づきなど、五感を使って自然に親しむ。
・遊びを見つけ、友だちや保育者と楽しむ。

１０月１１日（水）

太陽が微笑んでいるかのように、すがすがしい今日。

朝の支度を終えると、早速お庭へ向かうお友だち。

園庭に描かれたトラックを使い、マラソン大会が始まりました。

体が温まってくると、「今度は、先生と競争しようよ！！」

大人も子どもも真剣勝負。

保育士に負けると、「悔しい・・・」「次は、絶対に勝つんだから」「明日は

（負けないように）、朝ご飯いっぱい食べてこよう！！」と本当に悔しそうなお友だちの姿が見られました。

たくさん汗をかいた後は、水戸口公園までお散歩に出発。

実を見つけると、早速お料理を始めるお友だち。

「まな板（木の皮）ある？？」「これ、一緒に使おうよ。」

「もうお料理出来ましたか？」「もう少しお持ちください。今作っています。」

お店屋さん・お客さんに分かれて、やりとりを楽しんでいました。

「みんなー！こっちに虫いたよ！！」

なにやら、楽しげな声が聞こえてきました。

木の皮をそぉっとめくると・・・

「ミミズみーつけた！！」「ダンゴムシの親子もいたよ！！」

昆虫大好きなお友だち、大喜びで見ていました。

「鬼ごっこする人　この指とまれ」

鬼ごっこで汗を流すお友だちもいました。

「疲れたらここに来てね。」

「おいしい食べ物も、あるよ。」

声につられて行ってみると・・・・

「ここでキャンプ始めるんだー♪」

木の枝・葉っぱを使って、たき火ごっこ。

「リンゴに焦げ目がついたらできあがりだよ」

甘い匂いに誘われて、たくさんのお客さんが来ていましたよ。

◎たき火ごっこ

たき火の前でなにやら、石を持ってしゃがむお友だち。

何をしているか、分かりますか??

両手に持つ石を叩き合わせ、”火起こし”をしていました。

◎焼いたリンゴ

たき火で焦げ目をつけたリンゴを、木のお皿に置いているお友だち。

「（出来たては）熱いから、やけどをしないようにこうやって冷ましてるんだ。」

思いやりに、気持ちがあたたかくなりました。

暑かった夏も終わり、秋の訪れを感じます。

お散歩をしている時には、「この葉っぱ、赤くなってる。」「”紅葉”っていうんだよね」と、発見しお友だちと教えあう姿が見られました。子どもたちの発見・驚き・喜びを一緒に共有しながら、信濃町の秋を全身で感じたいと思います。