植物・生物 見て!産まれたよ!

2024年5月28日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
5歳児
ねらい:
・生き物の飼育を通して生命の大切さ、不思議さに気づく

活動内容

昨年産まれた蚕の卵

いよいよ目覚めさせよう!ということで孵化の準備

湿度が高いことが大切、ということで当番が霧吹きを頑張ってくれていました!

 

「先生!!なんか、卵大きくなってるよー!」

毎日世話をする子どもたちにしか分からない変化。

 

 

そして何日かしたある日

 

「見て!産まれたよ!!」

 

黒いちっちゃいのが蚕の赤ちゃん

「葉っぱあげよう」

どんな葉っぱ食べるかな?

「桑だよ!」

昨年の年長児の姿を見ていた子どもたちはよく知っています

 

 

その日を境に、たくさんの蚕が産まれました!

 

興味深々の子どもたち

「蚕っておしっこするのかな?」

「なんか、チンアナゴみたい!」

「こんにちは!私は○○」と自己紹介する子もいました!

 

「私の手からおりてくれないー!!」

「もしかして、葉っぱあげたからおりないよってしてるんじゃない?」

いろいろなことを考えている子どもたちです

 

 

 

今日は園の近くの桑探し

まずは、園庭の桑

 

次は保護者駐車場

どれが桑か分かる??

「うーん・・・・」

「どれだろう、触ってみる!!」

 

「あ!こっちだ!!」

なんで分かるの??

「触ったら分かるから」

・・・!すごい!!

 

桑の実も発見!

 

 

小学校にもあったよ

最後は園の門

どれかな?

「これだ!・・・ん?違うかも」

「葉っぱの形がちょっと違う・・・・」

本当だ、でもこれも桑

 

こんなにたくさんあるんだね

 

「すごくかわいいー!!」

「大きくなったら蚕を鼻の頭に乗せてみたいな」

想像が膨らむ子どもたちです

子ども達のきづき

・毎日卵の世話をすることで、卵の微妙な変化に気づく姿がありました

・産まれた蚕をじっくり観察し、大きくなってきている蚕とまだ産まれたての小さい蚕がいることに気づき、

「こっちはお兄ちゃんになったね」と話していました

・「大きいときは白色なのに、小さいときは黒色なんだ!」と色の違いに気づく子もいました

・まだ小さな蚕の世話をすることで”優しくしよう”という気持ちが見られました

・まだ触るのが少し怖い友達も、「わたしは葉っぱをとってきたよ」と一緒に世話をしてくれる姿がありました

・毎日世話をすることで、触っただけで桑が分かる特殊能力を身につけていました!!

 

事例に対する保育者の思い

・ここ数年、真島保育園で行われている蚕の飼育をする年長児の姿を他の年齢の子どもたちもよく見ているんだな、と感心しました

・毎日世話をすることで卵の変化に気づき、その変化を楽しみに、保育士に言われることなく「シュッシュ(霧吹き)する?」と自ら気づいて世話をする積極的な姿が見られ嬉しく思いました

・「小さいから触るの少し怖いな」という友達もいましたが、自分ができることを無理なく行うことで少しずつ興味をもってくれるといいなと思いました

・これからどんどん大きくなる蚕の世話を通して、世話をする大切さや命の大切さ・不思議さに気付いていってほしいと思います

ながのしましまほいくえん 長野市真島保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 武田 久江
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1952.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒381‐2204 長野市真島町真島1425‐1
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐284‐3637 
FAX : 026‐284‐3637 
MAIL : mashima-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 31人 3歳児 : 14人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ