植物・生物 人・地域 鬼無里を探検(親子参加)

2024年5月27日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
全年齢
ねらい:
おうちの人と一緒に、身近な鬼無里のおもしろさを知る

活動内容

親子参加の日。普段保育園で子どもたちが楽しんでいる体操を一緒に行ったあと・・・

鬼無里の〇〇〇さん(まだ正体不明)からお手紙が!!

手紙の内容は、「おうちの人と一緒に鬼無里を探検してクイズに答えてね」となっていて、地図とスタンプカード、それから色のついたカードも入っていました。

早速準備をして出発です。

◎まずはじめはマンホール。「このマンホールには何がかいてあるかな?」

「はな?」「つくし?」と考えながら、おうちの人にも聞いてみました。

答えは・・「水芭蕉と紅葉」です。鬼無里は美しい水芭蕉が咲きます。紅葉は鬼女紅葉伝説からきているようです。

◎次のポイントは、“ミッション”です。「なずなを使って鈴を作ろう」

まずは野原でなずな探し。見つけると、おうちの人に教えてもらいながら、葉をそーっと引っ張っていました。それを耳のそばで振ってみると・・「あ、音がなってるよ!」と何度も降って楽しみました。

野原を過ぎて坂を上って・・「次は何かなぁ」とわくわくした様子の子どもたちです。

◎次のクイズはこの建物。「ここは何のお店だったでしょうか?」

中をじーっと覗いて見ますが、子どもたちはわからない様子。おうちの人に聞いてみると知っている人がいました。答えは「豆腐屋さん」まだ道具が中にあるので、みんな興味津々で見ていました(子どもより大人の方が夢中で見ていました)。

どんどん歩いて、鬼無里神社に到着!

◎ここでもクイズです。「お祭りのときに出ていた大きな山車は普段はどこにあるでしょうか?」

 

先日のお祭りで山車を引いた年長さんがよく知っていました。

正解は「鬼無里ふるさと資料館」。お祭りのときに引いた山車以外にも何種類も保管されているそうです。

◎鬼無里神社ではもう一つミッションがあり、親子で写真も撮りました。

もう終わりかと思ったら、、まだ1つ枠が開いています。地図を見ながら次のチェックポイントへ。

◎最後のクイズは、「ここには鶏は何羽いるでしょうか?」でした。動く鶏を頑張って数える子どもたち。

  

動くのでちょっと難しかったですが、無事「6人!(6羽)」と正解が出ました。

道中草花を摘んだり、虫を発見したり、保育園周辺の環境を学びながら、楽しい親子参加になりました。

 

子ども達のきづき

親子での体操では、おうちの人に踊り方を教えてあげる姿がありました。そこには一緒に楽しみたい、自分の知っていることを使えたいという気持ちがありました。

〇〇〇さんは4月から鬼無里保育園にお手紙を届けてくれて、楽しいことを教えてくれる存在です。〇〇〇さんからの手紙を楽しみにしていて、今は「誰なんだろう??」とみんなで考えているところです。「タヌキかなぁ?」と話している場面もありました。想像力を働かせながら、会える日を楽しみにしているところです。

スタンプラリーのをしながら、見つけたもの、気づいたことをどんどん発信している姿もありました。草花だけでなく、生き物、建物、空、行き会った人、何でも興味を示し、知ろう・伝えようとしています。

  

 

事例に対する保育者の思い

子どもたちが興味を持って知りたい・やってみたいという思いがたくさん育っていることを実感しました。

鬼無里の自然や伝統等、子どもたちと一緒に考えながら、たくさんの経験ができるようにしていきたいです。

 

ながのしきなさほいくえん 長野市鬼無里保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮川 一恵
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1995.4.1
認定日 2016.10.12
区分 保育所
住所 〒381-4301 長野市鬼無里160-4
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-256-2582 
FAX : 026-256-2582 
定員数 未満児 : 15人 3歳児 : 15人 4歳児 : 15人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ