土 植物・生物 水 つくる いざ!田んぼへ!!

2024年5月23日

テーマ:
土/植物・生物/水/つくる
年 齢:
5歳児
ねらい:
・お米の生育に興味・関心を持ち自ら関わっていく。
・田んぼの泥や水の感触を十分に味わう。
・関わってくれる地域の方に親しみを持つ。

活動内容

ミニ田んぼの活動も3年目になりました。

今年もお米の赤ちゃんが届きました。まずは、じ〜っと観察。

お米の赤ちゃんは「のどが乾いているね」と毎日お水を替えお世話をする子どもたち。

すると、どうでしょう・・・。「なんか赤ちゃんからしっぽはえてきた!」「おたまじゃくしみたい」

ちょっと大きくなったんだね・・・と、土のお布団にうつしてあげました。

毎日「おはよう、伸びたね〜」とごあいさつ。

子どもたちが名前も決めました。「おこちゃん!」

草取りをして・・・。

水を入れて・・・。

しろかきのお手伝いをして・・・。(子供の足で土をふみふみ。柔らかくします)

苗を入れるビクを作って・・・。

 

田植え当日となりました。

お米博士の植え方講座をきいて・・・。

いざ、田植え。

お見事。無事植え終わりました。

田植えのあとは、お茶でカンパイ!

 

子ども達のきづき

最初はそ〜っと。「冷た〜い」「ぬるぬる〜」「きゃ〜」

やっぱり泥は楽しいね。

「いくぞ〜、エイ」「泥だから痛くないよ」

「泥のお風呂だよ」

「よく滑る〜。すべり台みたい」

「おばけに変身」

「泥でも泳げるよ」

「足跡ついた・・・。」

「年中さんも早くおいで〜。」「気持ちいいよ。」「今しかできないよ〜」

体が冷えたら暖かい場所を知っている子どもたち。

小さい子がいるから静かに泳ぐよ。

「入ったら楽しいぞ」少々怖がる弟を説得中のお兄ちゃん。

 

お米を植える前の、泥遊び一つでも、さまざまな思い気づきがある子どもたち。大きい子から小さい子へと受け継がれていくことでしょう。

 

 

事例に対する保育者の思い

お米を赤ちゃんから育てることで、愛着が湧いて、かわいがり田んぼ作りにも自ら関わっていく姿がありました。

活動に見通しを持ち、自分たちで準備をすることも楽しみの一つで、紙芝居を見て、自分たちも”びく”を持ちたいと、牛乳パックで作り、得意げにつけていたのが印象的でした。

泥遊びも、泥の心地よさを感じ、異年齢を誘ったり、お家の人に楽しかったことを話す姿も田んぼ活動の醍醐味のひとつ。

これからも、なかなか経験のできないことへの挑戦する気持ちや面白さ、充実感が持てるよう、進めていきたいと思います。

 

あずみのしりつありあけあおぞあらにんていこどもえん 安曇野市立有明あおぞら認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 小林 幹子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 2009.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8301 安曇野市穂高有明9511
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-84-5020 
FAX : 0263-83-8767 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html
定員数 未満児 : 21人 3歳児 : 40人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ