2024年5月21日

テーマ：

土／植物・生物／水／人・地域

年　齢：

3〜5歳児

ねらい：

・田んぼの中の水や泥の感触を味わう。
・関わってくださる地域の方に親しみを持って接する。

暑いくらいの天候に恵まれて、田んぼの泥んこ遊びをすることができました。

朝早くから、地域の皆さんがこどもたちの為に、田んぼの近くの自治振興センターの駐車場にお湯を沸かしたり、簡易トイレを設置したり、準備万端にしておいてくださいました。

田んぼでは地域の方やJAの方、延長保育の職員の皆さんがお手伝いに来てくださっていました。

遊びにきました。「よろしくお願いします。」と挨拶をして早速田んぼの中へ。

年長さんは経験もあり、どんどん田んぼの中に入って遊び始めます。

田んぼに入ってみたけど、泥の中に足がはまって思うように動けません。

おともだちと手を取り合い、助け合います。

泥んこ好きだけど、田んぼの中に入るのに抵抗があるお友だちは土手で泥団子作り。

田んぼに入ってみたいけど、ちょっぴり怖くて、先生におんぶしてもらって背中から虫を探します。

田んぼにはどんな虫がいるかな？　カエルがいるかな？　獲りたいなぁ・・・

大変だ！　遊んでいるうちに履いていた靴下が泥の中で行方不明に・・・

お友だちも一緒に探してくれましたが・・・

温かい田んぼの中に浸かってまったり〜〜〜

だんだんとダイナミックになって、土手から田んぼに大ジャンプ「たのしい〜〜〜！」

いっぱい遊んで、お湯で体をきれいに洗ってもらい、ブルーシートの上で一休み、「暖かくていい気持ち。」

・田んぼの泥、柔らかい。

・お団子壊れないで上手にできる。

・田んぼの中は暖かい。

・足がどんどん沈んでいく。

・早く走れない。

・すぐ転んじゃう。

・泥んこの中で靴下が脱げてどこかにいっちゃった。

・ジャンプすると泥んこのお水が飛んでおもしろい。

・カエルあんまりいなかった。

地域の方のご厚意により、園内だけではできない田んぼでの泥んこ遊びを体験することができました。　こどもたちは田んぼの泥の柔らかさ、匂いなどを味わい、園庭の泥との違いを感じることができたと思います。遊び場としての提供だけでなく、汚れた後の体や着ているものの始末まで考えてくださり、本当にありがたいです。

今後、年長児が田植えの経験も行います。地域の関島さんが「なかなか手で植える体験が出来る機会は少なくなっている。昔ながらの稲作を若い世代の皆さんにもぜひ体験してほしい。」と言われていました。関島さんの想いを家庭へも伝え、ぜひ親子で田植えの体験ができるようにしていきたい。