土 植物・生物 水 空・天気 人・地域 食 つくる 田んぼを作ろう!!

2024年5月16日

テーマ:
土/植物・生物/水/空・天気/人・地域/食/つくる
年 齢:
3~5歳児
ねらい:
・泥の感触を味わいながら、田んぼができる過程を楽しむ。
・稲の生長と収穫に期待をもつ。
・土と苗を分けてくださった、地域の方に感謝し、親しみをもつ。

活動内容

保育園に田んぼを作ってもち米を植え、冬に鏡餅を作ろう!!と、いうことで、園庭の隅に田んぼを作ることにしました。

まずは、地域の農家の方に分けていただいた“田んぼの土”の水を入れて、代かきをします。

まずは、手でかき混ぜて・・・おいしいもち米ができますように☆ と願いをこめて、石を取り除きます。

「キャ~!!ミミズがいた~。」とびっくりするお友達に

「ミミズがいる土は、いい土なんだよ。」という、園長先生の声に

そうなんだ~ なるほど~ の表情でした。

年中さんも興味津々で見ていますよ。

次は、足でこねこね ぐるぐる かき混ぜます。

泥の中は、ぬるぬるしていて、なんともいえない感触を足で味わっていました。

最後は、手で平らにして・・・完成!!

次は、待ちに待った田植えです。

この苗からもち米ができるんだ。。。と、不思議そうにしている子ども達。

触ると、フワフワしていて、これもまた、きもちいい~。

「きつねの手で、稲を少しずつ持って植えるよ。」

園長先生に教えてもらいながら、稲を植えます。

ちょっとした力加減で稲が植えられず、泥の上に横たわってしまい、「むずかしいなあ~。」と、言いながら植える姿がありました。

植え終わったミニミニ田んぼを0歳児のかわいいお友だちも見に来てくれましたよ。

苗が余ったので、たらいにも田んぼを作ることにしました。

混ぜ方はお手のもの!!さすがでした。

みんなで植えました。

田んぼを作る様子を見ていた子が、砂場からバケツと砂を持ってきて、自分の田んぼを作り始めました。

手で砂と水の量をみて、調整する姿もありました。

大きくなりますように☆・・・と、願いを込めて苗を植えていました。

ミニミニ田んぼの完成です。

苗をぎゅうぎゅうに敷き詰めて植えたらどうなるかな?砂場の砂で作った田んぼはどうなるかな?

色々な田んぼを作り、これからの成長が楽しみです。

最後に、”最初に作った田んぼの水が温かくなっていることに気付いたお友だちもいました。

「どうして??」その謎は、いつか分かる日がくるのでしょうか(^^)

子ども達のきづき

・土と水の量を調整して作った泥は、ぬるぬるしていて気持ちよかったよ。水の量で泥の硬さが変わったよ。

・石を取った方が、おいしいお米ができるんだ。

・いい土にはミミズがいるんだね。

・もち米の苗は、触るとフワフワしていたよ。

・時間が経った田んぼは温かかった。

事例に対する保育者の思い

・田んぼを作る作業から行うことで、お米ができるまでの過程を知ってほしい。

・生産者の方に感謝の気持ちを持ってほしい。

・泥、水、苗等の感触を触って味わい、それぞれの感性で感じてほしい。

・驚きや不思議に思ったこと等を、保育士や友だちと話し、考えたり試したりして色々な気付きにつなげたい。

おおまちしはなのきほいくえん 大町市はなのき保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 平出 剛
運営法人 大町市
運営法人代表者名 大町市長
園の設立日 1954.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒398‐0002 大町市大町3504‐9
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0261‐22‐0675 
FAX : 0261‐22‐0675 
MAIL : hananokihoiku@city.omachi.nagano.jp
定員数 未満児 : 49人 3歳児 : 30人 4歳児 : 35人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ