2024年4月10日

テーマ：

植物・生物

年　齢：

４・５歳児

ねらい：

春の訪れを感じながら散歩に出かける

進級して初めての散歩にでかけました。

前にも行ったことのある場所に”いいもの”があるという噂を聞き、やる気満々のこども達です。

バケツと網を持って出発！！

着いた先は「カエル池」カエルの姿は見えませんが、よーく見てみると・・

「あ、あったよ！」

見つけたのはカエルの卵。写真に残せなかったのが残念ですが、

すごい塊で卵がありました。

最初は先生に卵をすくってもらいましたが、「わたしもやりたい！」と自分ですくってみることに。全員自分ですくって、バケツに入れて・・網に付いたままの卵を何とかバケツにいれようと逆さにしたりゆすってみたりしていました。「大漁だ～」と大喜び。

一緒に出掛けた２歳児さんも応援してくれました。

その後はあちこちより道しながら、ふきのとうや花の蕾を見つけたり、今度行ってみたい所を話たりしながら園まで帰ってきました。

「カエルの卵があるらしいよ」と聞いてから、早く行きたい気持ちでいっぱいだった子どもたち。

卵をすくうのも、バケツに入れるのも、何でも”自分でやってみたい”と意欲的でした。

カエル池を覗きながら、「こっちにもあるよ」「何か他のもいる」と得意げに教えてくれました。

採取した卵の観察では、「小さいね」「ゼリーみたい」「動いてるのいるよ」と細かいところまでよく観察していました。

近くで観察していて、「くさーい」という声もありました。

自分で採ってきた卵を、今度はカエルになるまで？育ててみるようです。

どの水槽の卵からカエルになるのかな？

卵から今度どうなっていくのかも楽しみにしている様子です。

午後には図鑑も持ってきて、どのカエルかなぁ？

この後どうすればいいのかな？

と考えている姿もありました。

この時期ならではの発見から、観察・調べにつながり、自分でやってみようとしている姿が素敵だなぁと思います。

無事にカエルになるまで育てることはできるのか？楽しみです。すでに水槽いっぱいの卵をみながら、これでは多すぎるのではないかと心配している様子もありますが、子どもたちと一緒に考えながら取り組んでいきたいです。

２歳児さんが大事に持ち帰ったおみやげ、”ふきのとう”です。