2017年9月22日

テーマ：

土／空・天気／人・地域

年　齢：

２〜５歳児

ねらい：

・様々な遊具や用具に親しみながら友達と一緒に体を動かすことを楽しむ。
・異年齢の友達と関わり一緒に遊ぶ中で親しみや思いやりの気持ちをもつ。

１６日の土曜日に運動会を行いました。

台風の影響で天気が心配されましたが、最後まで園庭で無事に行うことができ、子ども達にとっても、とても良い経験に繋がる行事だったのではないかと感じました。

運動会が終わってからも、子ども達は運動会ごっこや園庭での様々な遊びを楽しんでいます。

運動会ごっこでは玉入れやリレー、サーキットなどを友達と一緒に楽しんだり、綱引きでは人数が少ないとすぐに負けてしまうので、「こっちのチーム入って〜！！」と声を掛け合いながら始めていました。

綱引きをやりながら、保育士が言っていたことをよく覚えていて

「綱を持ちましょう！」

「よ〜い、ピッ！！」

「綱を戻します」など、保育士役の子もちゃんといました。

子ども達はよく見ていますよね。

途中で、転んでしまったお友達がいると、「だいじょうぶ？」と声をかけながら、優しく砂を払ってあげている姿も見られました。

お片付けの時間になると、「明日は大縄やりたいな〜」と次の日への楽しみも口にしている様子が見られました。

運動会ごっこ以外にもストライダーなどでも楽しんでいます。

ストライダーの使い方や順番など確認してから始めましたが、子ども達はストライダー教室で教えていただいたことをよく覚えていて、上手に乗って楽しんでいました。

ストライダーで遊んでいる姿を見た年下のお友達が「やりたい！！」と側に来ました。

そんな姿に気付いた年上のお友達は、ヘルメットを被せてあげたり、ストライダーを用意してあげたりする姿が見られ、心が暖かくなる瞬間でした。

運動会では、今まで子ども達が楽しんできたことや、取り組んできたことを種目の中に取り入れたことで、運動会がより身近に感じることのできる行事になったと感じました。

また、運動会が終わってそこで活動を終わりにするのではなく、その後も子ども達の気持ちを大切に受け止めながら運動会ごっことして継続した活動にしていくことの大切さを感じました。

継続的な活動をしていく中で、年上のお友達の姿を見て、やってみたい！！という意欲に繋がったり、年上のお友達は年下のお友達に教えてあげながら思いやりの気持ちを育めるようにしてきたいと思います。