南信エリア
TEL: 0265‐73‐4033 FAX: 0265‐73‐4033
2024年9月7日
R6.2月のある日、どっさり雪が積もりました。
園庭に降り積もった雪での遊び。寒いから外に出たくないけど、スノーウェアを着て外へ遊びに出ていく友だちを見て、A君も外へ出る準備を始めました。外に出てブーツで雪を踏みしめて歩いているうちに、雪を踏む感触が気に入り夢中になり遊びだします。他クラスのお兄さんお姉さん達が遊ぶ様子を見て”やってみたい”という気持ちも次第に湧き始めたようです。
幼児さんたちが作った大きな雪玉。
保育士が「ほら、この雪玉大きいねぇ。こんなに大きいと上に乗れそうだね!乗ってみたら楽しいかもよ~?」というと…
「おっきいねぇ!」と雪玉の大きさに関心しつつも、「やだ!こわい。乗らない…」とあまり乗り気でないA君。
一方、それを隣で聞いていた2歳児のBちゃん「えっ!いいの?乗りた~い!」と乗り気で雪玉の上に乗り「たのしい~!たか~い!」と歓声をあげました。
すると、Bちゃんの様子をみていたA君も「乗ってみる!」とチャレンジできました。
無事雪玉の上に乗れたA君、満面の笑みを浮かべ、乗っても壊れない頑丈な雪玉の感触や、雪玉の上の特等席からの景色を楽しみました。
また、しばらく雪玉に乗って楽しんだ後、近くにあった大人の両手程の雪玉を見つけたA君。
「重いよ~、よいしょ」と言いながらも1人で持ち上げ、大きな雪玉の上に乗せました。
「やったー!」と満足気なA君。”雪玉に乗って楽しむ”ことから、また違う遊びが広がっていくのでした。
・最初は雪玉に乗ることを怖がっていたが、Bが誘ってくれたので、一緒に乗りたい気持ちが生まれ、無事雪玉に乗ることが出来、楽しいと思えるようになれた。
・雪の上を歩くだけでも雪についた足跡に気づくと「見て」と足跡を指さし、繰り返し歩く遊びが生まれた。
・最初は外に出るのも嫌がっていたAが、雪の上を歩いた感触やBが楽しむ様子や言葉をきっかけに「やりたい」と伝え興味が湧く姿があった。怖いと思ったことも、やってみたがる気持ちを大切に関わったことからAの遊びが広がり、小さな雪玉を拾ってみたい、重ねてみたい、と思えるように変化し、雪遊びに対して進んで取り組む姿につながった。
・子どもの成長を感じたと共に日々、様々なことを体験、経験してほしいと感じた。これからも、子どもたちが雪の楽しさを知り味わえるようにしていきたい。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 小林 亜紀子 |
運営法人 | 伊那市 |
運営法人代表者名 | 伊那市長 |
園の設立日 | 1962.4.1 |
認定日 | 2018.10.31 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒399‐4501 伊那市西箕輪5044 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265‐73‐4033 FAX : 0265‐73‐4033 MAIL : H20@inacity.jp |
定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金 |
基本開所時間 | 8時~16時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |