2024年2月29日
暖冬の冬ですが、大雪のおかげで存分に雪遊びを楽しむことができました。
先生のお手伝いで、小さなお友達も必死にゆきを集めてくれました。
この日の雪は重い!!
でも、トントン・トントン・・・・何ができるのかな~?
自分の背よりもおおきくなっちゃった。
先生とお兄さんたちが穴を作ったら、できあがりました。
「この中でご飯食べられるかも」
「おやつも?」「夜になったら動物も遊びに来るかも・・」
楽しい空想が広がっていきます。
もちろんそり滑りにおしり滑り、全身型取り、雪合戦も楽しみましたが、今年は雪像造りが大ブーム。
雪だるまの作る過程から発展して、
工夫しながら制作活動に没頭していました。
うめチーム(4歳児)は、蚕の繭を使ってひな人形制作。
まずは中に入ったままの蚕を取り出す作業から。
「あれ、こんなに茶色くなってる」「よく見るとかわいいよ」
飼育していた頃を思い出し、
「赤ちゃんの時、めっちゃ、ちっちゃかったよね」「毎日、桑の葉っぱあげたね」
「もりもり食べてた~」
思い出話に花が咲いてました。
いよいよ(ё_ё)をかきます。
ぼんぼりも繭で作って完成です。
もうすぐ春がくるね。
中条小学校に遊びに行って、大谷グローブを見せてもらいました。
「かっこいい(^。^)」と手にはめてポーズを決めてました。
同じ雪遊びでも、雪の性質によっては雪だるまを作りたくても、丸まるときと丸まらない時があります。
子供たちは雪が降ると必ず雪を触ってどんな雪なのか確かめます。
「今日の雪はさらさらだから、雪だるまは作れないかも」
「今日の雪はキュッキュッっていうから丸めるの楽だ~」
と雪の状態で遊びも変化させています。
雪像もパーツをくっつけかたも。ただ、力任せにのせてもつけてもだめ。ふわふわの雪をのりがわりに挟みます。
誰が教えた訳ではないけれど、遊びの中で学んでいることを感じる瞬間です。
ひな人形造りは大切に育てた蚕たちの繭。
蚕の話が大盛り上がり。子供たちの今年一番の思い出になったのではないでしょうか。
蚕が命をかけてつくってくれた繭は、思った以上に堅くしっかりしていました。
細かな作業でしたが集中して取り組んでいました。
蚕の飼育や繭での制作を通し、心で感じたがたくさんあったと思います。
冬は寒くて厳しいけれど、楽しいこともたくさんあります。
自然の中で遊ぶ楽しさを一番感じられる季節ではないでしょうか。
雪遊びの中で子供たちが工夫やアイデアを出しながら遊びを深めていく姿がたくさん見られます。
繭を使った制作でも、こんなにもいろんなことを思いながら過ごしていたことに驚きました。
同じ建物にあるからこそ、すぐ遊びに行かれる小学校。
貴重な体験、ありがとうございます。
遊びの中に学びの原点があることを気づかされます。
地域の豊かな環境に包まれ、大自然の一部になって遊ぶ開放感。
冬は毎年来るけれど、今年の冬は今だけ。
一瞬一瞬の子供たちの輝きを大切にしていきたいです。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 内岩 かほる |
運営法人 | 長野市 |
運営法人代表者名 | 長野市長 |
園の設立日 | 2009.3.1 |
認定日 | 2019.9.13 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒381‐4102 長野市中条2770 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026‐268‐3529 FAX : 026‐268‐3530 MAIL : nakajo-hoiku@city.nagano.lg.jp |
定員数 | 未満児 : 16人 3歳児 : 18人 4歳児 : 19人 5歳児 : 19人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~18時30分 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |