2024年3月1日

テーマ：

土／水／空・天気

年　齢：

4歳児

ねらい：

・友だちと一緒に、全身を使ってのびのびと雪あそびを楽しむ。
・冬ならではの空気の冷たさを感じたり、氷や雪などの自然物を見たり触れたりすることで、季節の変化に興味を持つ。

今年初めての、園庭に積もるほど降った大雪に、朝から大喜びで登園してきてくれました。

「ゆきがっせんしようね！」と友だちと約束していたり、「ゆきだるまつくる！」と張り切っていたりと、やりたいことがいっぱいです！

さっそく、スキーウェアに着替えて、広い園庭で雪あそびを楽しみました☃

一面雪で真っ白になった園庭に目をキラキラさせている子どもたち。

まずは、、、ふかふかの雪でごろーんと、全身で雪の感触を感じていました。

そり滑りは、スリル満点で大人気です。

自分でお気に入りの傾斜を見つけて、何度も繰り返し楽しんでいました。

「ひっぱるから、しっかりつかまっててね！」

平のところでも、友だちと一緒のそりはやっぱり楽しいですね♪

カップに雪を入れて、色水をかけると、、、本物そっくりな、かき氷の完成！

「いちごあじだよ～」

「ぶどうにしたよ！」

雪に色水が染み込んでいく様子も楽しく、「わぁ～～」と感動しながら見ていました！

「よいしょ、よいしょ」

雪だるまを作るために、夢中になって大きな雪玉を転がしています。

お顔は、葉っぱや枝を見つけて作りました！

なんだか魅力的なバケツに入れられた砂を発見！

「それ、どうやってつくったの？」と他学年の友だちに尋ねていました。

「ゆきと、おすなをまぜたよ」と教えてもらうと、さっそく雪と砂を入れて作っていました。

不思議だなと思ったことを、すぐに尋ねる姿は素敵ですね！

雪あそびを通して、異年齢との関わりもたくさん見られました。

保育園の隣にある、あおきっこ広場の池には、一面氷が張っていました。

「きょうはいけ、どうなってるかな？？」「いけ、みにいこうよ～！」と池の観察を楽しみにしている子もいます！

薄い氷を触ったり割ったりして、感触や音を楽しんでいました。

「こんなにおおきいのとれたよ！」

手の冷たさなんかへっちゃらです★

「たのしかった～！」「またあそぼうね！」と大満足な様子の子どもたちでしたよ(^o^)／

このふわふわの雪の上なら、前転もできちゃうぞ！

ふかふかの雪が味方をしてくれて、色々なことに挑戦できますね！

動物の足跡を発見！

「ねこかな？」「いぬかな？？」と形を見て、考え中です。。

想像力が豊かになりますね！

雪に触れる、踏む、固めるなどを通して五感を存分に使って遊ぶことができました。

冬にしか味わえない雪という自然物。季節ならではの、遊びや体験ができるよう、そして子どもたちが自分で考えたり、試したりすることができるような環境作りをしていきたいです。

雪あそびを通して、白くて冷たいその不思議な感触に触れることで、自然の偉大さを感じたり興味を持ったりすることに繋がりました。

また、雪を形にするという表現力や雪が溶けると水になるなどの性質も遊びから学ぶことができました。

これからも、遊びの中で得られた感動や喜び、達成感を大切に、心も身体も大きく伸び伸びと育っていって欲しいです。