2024年2月27日
冬の時期にしかできない遊びと言えば雪遊びですね。今年最高の雪景色となりました。
「さあ、ゆきをさわりにいこう」と誘ってみました。
部屋から見ると何から何までまっしろけ! 「すごい!」と子どもたちの声が響いてきました。
「さむいー」とすぐお部屋に戻ってしまう子どももこの笑顔。スキーウエアに自分で手を通し着替えも早々と済ませて早速園庭に出ました。
思い思いの場所に走って行く子どもたち。
0歳児は雪の上をうまく歩けず、まずは雪のないところでそりを引っ張る練習から始めたようです。
「これなら、だいじょうぶ」
「ゆきにさわってみよう」と保育士が雪を差し出してみると
感触を楽しみ始めました。「つめたいね。触ってるとすぐになくなちゃうね」などと話しかけると不思議そうに手を見つめ、何度も手にのせていました。
雪にも慣れてくると、挑戦者を発見しました。
なんと築山からそり滑りが始まりました。「大丈夫かしら」と心配したのですが・・・
無事到着。そして、この満足な表情が見られました。この後も「もう1かい」と、繰り返し挑戦しました。
1歳児は思いのままに雪に触れています。そりは引っ張らないと動かないことに気がついたようで「よいしょ、よいしょ」とかけ声 をかけるのですが、なかなか動きません。
ちょっと緊張が走りました。「どうやったら動く?」「どうやって引っ張る?」「力の入れ具合は・・」と考える時間があったのか、なかったのか。なんと、手を動かしているうちに、雪の力でスーと動き出したのでした。
乗っている子が「わー、うごいたー」と目をまん丸にして保育士を見ました。
引っ張っている子もちょっとびっくりしたような表情で保育士を見ました。
「すごいね。動いたね。大丈夫、前に行ってみよう」と保育士がうなずくと、安心したようにそり遊びを始めました。
いってらっしゃ~い!
そして、「じゅんばんこ」と言って交代してそり遊びを楽しんでいる2人でした。
・「寒いのやだー」と言っていた子も積もった雪を前に、このたくましい姿。一歩一歩雪を踏みつぶして歩いていきます。
長靴が何回も脱げたり、足が抜けなくなって転んでしまっても、すぐに起き上がりまた歩き出す。を繰り返していました。楽しみながら、頑張る姿をみせていました。
と進んでいくと・・・
バタン! と雪の上で一休みを始めました。
顔が雪まみれだげど 「気持ちいい~」
体動かすの 「気持ちいい~」
と楽しい気持ちいいモードになってきました。
・「雪に色をつけちゃおうか」と絵の具を溶かしたペットボトルを差し出してみました。
夏に色水遊びを楽しんだことを覚えていたようで、同じように自分たちで絵の具を混ぜ 「あいすやさんです」が始まりました。
夏はジュース屋さん、今回はアイスやさん、と子ども達のなかで何か違いを感じたんでしょうね。
友達が集まってきてみんなでアイス屋さんを開店しました。
・初めてこんなにも雪が積もり「さわりたい」と大興奮だった子ども達。雪に触れて感触を味わってほしいと思い園庭に出ました。
0歳児は生まれて初めての雪遊び。あまりの歩きづらさで戸惑いもありましたが、雪を触ったり、踏みつぶして探索をしていました。
1歳児は好奇心のままどんな遊びをするのか、わくわくしていました。初めのうちは周りを見ながら「何をしよう」と考えていた子もいましたが、保育士と一緒に遊ぶなかで雪にも慣れ、それぞれ、思い思いの遊び方で雪に触れていました。
・雪を直接触って、冷たさや感触、雪を踏みしめた時の音などに気づき、道具を使わなくても、自然のままの形で遊べる不思議な体験ができました。
・寒くて縮こまっていた子も雪遊びを通して、体全体を使い遊んだことで楽しさを味わい、戸外遊びを楽しめるようになりました。
これからもたくさん体を使った遊びができるようにしていきたいと思っています。
園の形態 | 普及型 |
---|---|
代表者氏名 | 園長 : 武田 久江 |
運営法人 | 長野市 |
運営法人代表者名 | 長野市長 |
園の設立日 | 1952.4.1 |
認定日 | 2019.9.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒381‐2204 長野市真島町真島1425‐1 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026‐284‐3637 FAX : 026‐284‐3637 MAIL : mashima-hoiku@city.nagano.lg.jp |
定員数 | 未満児 : 31人 3歳児 : 14人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~18時30分 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |